日本は金融リテラシーと身に着けて財産を守る必要があります

日本は金融リテラシーと身に着けて財産を守る必要があります

日本は金融リテラシーと身に着けて財産を守る必要があります

自分の財産を増やす。だけでなく、詐欺などから身を守るためにもお金に対する情報(金融リテラシー)を身に着けることは重要です。

日本で投資が進まないことや、キャッシュレスが進まないのも原因は金融リテラシーが低いのが原因です。

ただ、金融リテラシーを身に着けるとお金を増やす方法や仕組みが理解できるのももちろんなのですが、

自分の資産を守るという意味でも重要です。

資産を守るという意味でも、金融商品の知識を身に着けることが大切という意味をお伝えしていきたいと思います。

金融商品の説明はウソだらけ

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金融商品は主に投資信託、保険、預金、貯金などがあります。

それぞれに販売する営業がいるケースが多いです。またはインターネットで加入することも一部可能な商品もあります。

ところがここ最近の報道を見ていてどう思いますか?

こちらは外貨建て保険に説明不足が多いクレームが多発していたため、改めて解説をしたブログです↓↓

かんぽ生命の生命保険の不適切な募集のニュースについてです↓↓

 

もちろん全員がそうではないのですが、実際に私自身が金融機関の営業を経験していたこともあり、

私が思うに

金融機関の営業は90%は信用してはいけないということです。

これは金融機関が悪いというのもあるかもしれませんが、販売をすることでその手数料が営業の収入に直結するので仕方ない部分もあります。

私は保険の収入の仕組みしか詳しくはわからないので、

保険の収入の仕組みについてはこちらをご覧ください。

仕組み上仕方ない部分もありますので、私は営業から金融商品を購入するのは控えるべきだと思います。

極端な事例ですが、

一度みんなが保険の営業を経験すればいいのではないかと思います。

大変失礼ですが、生命保険の営業は誰でもできます。ちょっと勉強する必要がありますが、生命保険の営業やってみたいんだけど・・

と知り合いに頼めばかなりの確率で採用してもらえます。

一度入社して、保険の営業の研修を受けて仕組みや、営業スキルなどを身に着けます。

そして、自分や自分の大切な人の保険を設計してみましょう。

↓のブログは生命保険の相場についての記事ですが

もし、私だったら使うかどうかもわからない生命保険に、月に2万も3万も絶対に払いたくありません。

自分が自分に対して生命保険を設計するなら、こうするだろうな。という保険がやっぱりベストだと思うんですよね。みんな自分が一番かわいいですからね。

保険の営業はやってみて、いやになったらやめればいいです。

保険の営業をやってみようなんて気軽にあおるな!という方もいるかもしれません。

しかし、実際一部外資系などを除いてはぶっちゃけほぼ誰でも保険の営業はできます。

主婦同士の会話でちょっとセミナーあるから行ってみない?

といって連れていかれたら、保険の営業募集のセミナーでそのあと猛烈な勧誘にあって、保険の営業を始めたというのも良くある話です。

金融リテラシーを身に着ける方法の一つであり、一番効果的な方法は入社してみるという方法です。

特に生命保険は間口が広いですし、研修も充実しています。

保険と年金は関連性が高いので、保険の研修を受けると年金や健康保険など自分にも身近で重要な知識が身に付きます。

自分にあっていればそのまま続ければいいですし、

嫌ならやめてもいいと思います。

ひどいアイデアと思うかもしれませんが、自分の収入のことばかり考えて、自分本位の営業でひどい契約が蔓延して保険のイメージが悪くなるよりよっぽどいいです。

実際私は保険の営業をしてみて、最終的に保険の営業を信用してはいけないという部分が確信に変わりました。

冒頭申し上げた、銀行窓口での外貨建て預金販売の問題も、かんぽ生命の問題も・・別に何の不思議もありません。

やっと世の中が気が付いたのね・・

という程度です。

投資やFXなどは実践で身につけましょう

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これも考え方としてはどうかと思いますが、私なりに一番の方法だと思うのでお伝えします。

金融リテラシーを高めるためには保険については保険会社に入社してみるのが一番というお話をしました。

しかし、今はやりのイデコや積立NISAなどをはじめとした資産運用を勉強するにはどうしたらよいのでしょうか?という話ですが、

これは私もいつもお伝えしますが、

とりあえずやってみる

ことをお勧めします。

保険は積立もありますが、払っている保険料は掛け捨てだったり早期で解約したりすると大きな損失が発生する場合がほとんどです。

投資ももちろん元本割れする場合もあるのですが、価格は上下動します。

下がるかもしれませんが、上がることもあります。

毎月の積立で投資を行っていけばリスクは極めて少ないです。

積立NISAについても非課税枠が年間40万といわれていますが、40万年間にやる必要もなく、その金融機関が大丈夫なら、月1000円などからスタートしてもいいわけです。

イデコは最低5000円からですし、一度積立開始をしたら60歳まで受け取れないので、投資としてはメリットはあり最優先でオススメしたい商品ですが、

お試しとしてスタートするにはイデコはNGです。

イデコでも積立NISAでもない

通常の投資信託でも

毎月100円からスタートできる商品があります。

楽天証券などは100円積立が可能です。

あれこれ勉強して理解できるようになったら・・となってしまうと

いつまでたってもおそらく運用に一歩踏み出すことが無いまま老後を迎えることになる可能性大です。

まずは運用を開始しましょう。

そうすれば、どこの金融機関がいいのか?

店頭で申し込みをするのか?インターネットがいいのか?

この時点でどっちがいいのかまずは自分で調べるようになるので、

一歩踏み出したことになりますよね。

私はインターネットで口座開設をすることをお勧めします。

店頭で販売している商品は割高で、金融機関のオススメの商品すなわち金融機関にメリットがある商品を紹介されるだけで、顧客本位で商品がでてくることは99%ありません。

でもインターネットでなんて、金融機関どこを選んでいいのか心配?という方は

ぶっちゃけ楽天証券、SBI、松井証券などを選択しておけば信頼性という点では間違いありません。

商品選択のポイントなどの情報も充実しています。

これをみて、投資を始めながらわからないことを検索して補っていく。これで十分です。

ただ、、最初はあまりにもわからなすぎるかもしれません・・

投資初心者の人はただこれでもわからな過ぎて、言葉がわからないよ・・と思うかもしれません。

基本それでもあきらめずに調べてほしいのですが、

どうしてもわからなければ、無料で何度でもお答えしますので、

コメント欄に書いていただいて結構です。

FXはちょっと注意が必要

FXはドル円なら仮に失敗したとしても大怪我することはないですが、初回投資額のミニタイプのFXでやったとしても、1万、2万くらいは損失があるかもしれません。

粘ってしまえばもっと起こりえます。ちょっとやってみようという点でハードルは若干高めですが、予算が許す方であれば、FXもやってみながら勉強していくのが一番です。

※最終的な投資は自己責任でお願いいたします。

この記事の著者

金子賢司(かねこけんじ)CFP資格所有者

これまでに1000件以上の家計の相談や住宅ローン、生命保険の相談に携わる。UHBなどテレビのコメンテーターや確定拠出年金、イデコのセミナー等年間50回程度のセミナーを行っています。 LINE@dli3529l Twitter @NICE4611 金子賢司 公式HP