医療保険は定期保険と終身保険はどちらが良いかの考え方

医療保険は定期保険と終身保険はどちらが良いかの考え方

医療保険は定期保険と終身保険はどちらが良いかの考え方

医療保険は掛け捨てがいいか積立がいいかの議論もありますが、

定期保険と終身保険のどちらがいいかという議論もあります。

定期保険、終身保険を理解するのは簡単です。この漢字をよく見てみてください。

定期保険とは

読んで字のごとく

「定まった」「期間」の契約の頭文字をとって定期保険です。

したがってけ契約期間が決まった保険のことをいいます。5年定期なら5年間の間に万が一のことがあれば保険の対象になりますし、10年定期なら10年の間に万が一のことがあったらお支払します。

定期保険の特徴

①定期保険は掛け捨てで解約しても戻ってくるお金はありません。

②保険料は安いという特徴があります。

③10年たったら更新できますが、その時の年齢の保険料になります。

④また、保険に入るためには健康状態を保険会社に伝えて、保険に加入できる承認をもらわないといけないのですが、例えば10年の間に病気になってしまった場合でも、更新の場合は告知なしで更新できます。

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終身保険とは

これも読んで字のごとく

「身が」「終わるまで」要するに一生涯保障するというものです。

終身保険の特徴

①保障が一生涯なので更新が無い

②ずっと保険料が変わらないという特徴があります。

③払込期間を前倒しにして保障は一生涯という契約も可能

終身保険は払込年齢を選べる

①60歳までに保険料の支払いを終了させて、保障だけ一生涯で残す(支払い終了年齢は選べる)

早く払い込む方が毎月の保険料は高くなりますが、払込期間が短くなるのでトータルの払込金額は早く払い込んだ方が安くなります。

②支払も一生涯、保障も一生涯

同じ保障内容であれば、②の方が保険料は安くなります。

しかし長生きをすればするほど毎月支払う金額が伸びていきますので②の方が割高になっていきます。

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医療保険は定期保険と終身保険とどっちがいい

この結論はライフプランを作って、退職後にどのような生活ができるかどうかで検討するべきだと思っています。

大きな貯蓄が65歳以降も用意できて、もらえる年金よりも生活費の方が上回って貯金を取り崩しても十分生活ができると判断できれば医療保険はなくてもいいかも知れません。

また、生活費よりももらえる年金の方が大きく、さらに貯蓄もあるので医療費なんて自腹で何とかするという結果になれば医療保険は不要です。

しかし僅かでも不安だという気持ちがあるなら、医療保険は用意しておいておいた方がいいです。

民間の医療保険は今は使わなくても、将来使う可能性が高いです。

こちらのブログを参考にしてください。

医療費は60歳前後、介護費は80歳から急増する

そう考えると医療保険は定期保険よりも、終身保険に早めに加入をして支払は早く済ませるのが得策ではないか

と感じます。これは、時代が長寿になってきたからです。

これまでは、医療保険は自分で払った分のモトを取る人なんていない保険と思われてきました。

あくまでも可能性ですが、今後使用する可能性は高まってくることはご理解いただけるのではないでしょうか?

医療保険は老後のライフプランを見て判断。加入をするなら終身型をおすすめいたします。