【保険やめたい】生命保険の営業はなぜ解約をさせてくれないのか?

【保険やめたい】生命保険の営業はなぜ解約をさせてくれないのか?

【保険やめたい】生命保険の営業はなぜ解約をさせてくれないのか?

生命保険に加入をしましたが、ちょっと内容が良くなかったみたい・・

ところがいざ生命保険をやめようと思うと何となく言いづらかったりしませんか?

ぶーちゃん

あんなに一生懸命通ってきてくれていたので

解約するって言いにくいな・・

その気持ちはみんな同じです。

貯蓄型の商品はそもそも普通にやめると損をするので、

今たまっているお金の範囲内で、保険金額を下げた終身保険につくりかえることができます。

これを払済保険(はらいずみほけん)といいます。

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まあいろいろな方法はあるのですが、

やっぱり支払いがキツイだったり、

そもそもなんだかあのセールスいやだ・・

みたいな場合は解約をするしかありません。

ところが、一歩解約の話を切り出すと・・いろいろと営業から抵抗されます。

よくある営業の反抗は以下のようなことが想定されます。

・途中で解約をするとデメリットが生じますよ

・もう一度保障内容を説明させてください

・上司とお伺いします

・(紹介してくれた)社長に言いますよ

・アンタそれでも人間か!!

・私の生活がかかっています!

下の3つはほぼ脅しですね・・(笑)

もちろんスムーズに受け入れてくれる人もいるのですが、、

保険会社の営業は全力で解約を食い止めます

割と押しの強い営業から加入をした場合は、

そもそも解約というマイナスの仕事に力を使いたくないので

全力で食い止めに来ることが予想されます。

はい、理由の一つがでましたね。

保険を解約されたくない理由①そもそも収入つながらないから

です。

そしてもう一つは、

保険を解約されたくない理由②給料を減らされるからです

保険会社にもよりますが、2年間の間にいったん加入をした保険を解約されると担当営業の給料から差し引かれます。

お客様からいただいた保険料が給料のベースになっているので、

解約されれば給料から引かれるのは当然です。

保険会社は、1つの契約が採算ラインに乗ってくるのは契約後2年経ってからと言われています。

それまでは事務経費などがかかっているため、解約されると保険会社とっては赤字なのです。

ということで、保険会社によっては1年だったり、3年だったりするのですが、

一般的には2年以内に解約をされると、「戻入(れいにゅう)」といって保険の営業の給料から一定の金額が差し引かれます。

というわけで、保険の営業は早期解約は全力阻止してきます。

この事情を踏まえればわからなくもありませんけどね。

大きな法人契約などを解約されると大変で、

私は20万円も給料がさしひかれたことがあります。

お客様の意志が最優先です!

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保険の営業がどう抵抗しようと、解約をしたいというお客様の意志を妨げてはいけません。

とくに保険業は、コンプライアンス上無理な押し売りのような行為、

解約をさせないという行為も罰則の対象になることがあります。

ちょっとかわいそうなので、あまり使ってほしくはありませんが過度に引き止めたり言いにくい場合は保険会社の本社を通じて連絡をしてもらうのが一番です。

ただ、解約などの手続きは保険会社が代わりにやってくれるわけではなく、担当の営業と手続きはやり取りすることになります。

そこの担当営業と接触しなければいけないという、ハードルは何とか我慢するしかありません。ただ、相手がどんなに威圧的に解約を阻止しようとしても、実は保険会社に直接言っちゃうよというニュアンスを漂わせれば、そうそう強気では出てこれないので安心してください。

どうしても解約させてもらえない時は、保険会社に相談をして、会いたくないといえば他の営業担当がきたり、上司が代わりにきてくれたりします。

またバレバレな可能性もありますが、私が食品会社から保険会社に転職した時に、私保険会社に転職したんですよーーと言ったら、いままで私に売り込みをかけていた営業が「さーーっと」引いていきました。

なので、あまり過度な勧誘や解約の引き止めがあるときは、

「私、保険の営業になったんですよね」

というと意外とすんなり収まる・・

かもしれません。

経験を積んだセールスは、なぜうちの保険会社に入りたいって相談に来なかったんですか!!

と怒ってくる人もいるかも知れませんけどね。

いずれにしても、生命保険の解約を過度に引き止める行為はコンプライス違反でそのセールスは罰金などの対象になります。

かわいそうなので悪質なケースだけにしてほしいですが、保険会社に直接クレームをいれれば大体おさまります。

また、解約をしようとしたら解約をする際のデメリットなどもいろいろと説明されるかも知れません。

これは、本当のことを言っているケースもありますのでまずはきちんと話をきいて、セカンドオピニオンで他の保険の営業やファイナンシャルプランナーに相談をして意見を比較してみましょう。

金子賢司

この記事を書いた人

ファイナンシャルプランナー金子 賢司

これまで1000件以上の家計、住宅ローン、生命保険、損害保険、資産運用の相談に携わる。UHBなどのテレビのコメンテーターや確定拠出年金等のセミナーを毎年約50回実施。CFP資格保有者。TLC(生命保険協会認定FP(TLC資格とは))、損害保険トータルプランナー公式HP