医療保険は日額いくらを選んでいる?

医療保険は日額いくらを選んでいる?

医療保険は日額いくらを選んでいる?

医療保険は入院1日当たりいくらがよい?

民間の医療保険は病気やケガなどで、一日入院するたびに定められた金額が支払われます。

これを入院日額といいます。入院日額10000円なら3日間入院すれば3万円保険金がもらえます。

入院日額20000円なら3日間入院すれば6万円です。

それなら日額20000円のものに入っておいた方がいいと思うかも知れませんが、当然毎月払う保険料が高くなります。

せっかく医療保険に入るのだから、いざというときにお金は困らないようにしたいと思いますよね。

ではみんながどれくらいの日額で加入をしているかを以下のデータをもとに検討していきたいと思います。

以下は生命保険文化センター、疾病入院給付金の日額加入金額の調査結果になります。

男性Nと女性Nとはサンプリングした人数を表しています。

(集計ベース:疾病入院給付金が支払われる生命保険・個人年金加入者)

全生保は民間の生命保険会社、郵便局、JA、生協、全労済で扱っている生命保険(個人年金や生命共済を含む)を示します。

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<引用元:生命保険文化センター「生活保障に関する調査」平成28年度より引用>

平成28年で見ると、男性が日額10800円、女性が9200円と少し男性の方が高いですが、おおよそ9000~10000円ということがお分かりいただけます。

医療保険の販売が西暦2000年から盛んになり、単品販売が増えてきたことから日額が若干増額され、後は横ばいといったところでしょうか?

皆さんが加入している金額はおおよそ日額10000円前後ということがお分かりいただけます。

日額10000円は少々多いかも?

ただ、私の印象では日額10,000円は少々多い気がします。

毎月の保険料が負担にならなければ日額10,000プランでもいいかもしれませんが、一般的なサラリーマンの家庭では会社の健康保険や、中小企業でも協会けんぽに加入します。

また自営業でも国民健康保険がありますので、一般的には医療費は3割負担で済みます。

また高額な金額になったとしても、3割負担よりもさらに負担が軽くなる高額療養費制度があります。

病院通いが月をまたいだり、医療機関をまたいだりすると、高額療養費が惜しくも使えなかったりするケースがありますという説明をされるかもしれません。

自分の給付してきた事例でいうと10,000円は失礼ですが、病気になってよかったと思えるくらいの保険金が受け取れます。イコール入っていてよかったということで、結論としては良い結果になります。ただ、医療費を「まかなう」という意味で言えば保障が多すぎるという印象です。

5000円でギリギリ医療費が間に合ったか、ちょっと持ち出しがあったけど結果入っていたおかげで持ち出しが少なくて済んだ。やっぱり入っていてよかったというくらいの金額です。

どんな手術や病気か?にもよるので、一概には言えませんが、

日額は5000円~8000円くらいで私はのではないかと思います。

入院の日額よりも短期入院に備えるのが医療保険のトレンド

その他入院したら一時金でもらえるもの、通院も保障されるパターン、退院したら5万円など定額でもらえるパターンなど様々あります。

入院の日額よりも入院したらまず1日目で日額×5日分がもらえるものもあります。

入院日額10000円だとしたら、1日入院で5万円わたすというものです。短期化する入院日数に追随した医療保険も生まれてきていますので、日額を大きくするよりもその他の特約でカバーできないかくわしく調べてみましょう。

個人事業主は就業不能保険との合わせ技で

個人事業主は、従来は働けなくなると自分の収入に直結するので、入院中に収入がなくなっても生活費を賄うために医療保険の日額を非常に大きく設定するケースがありました。

近年では就業不能保険というものがあります。

死亡してはいない。

死亡はしていないけど働けない状態になって無収入になってしまったようなケース。

そのように働けないという状態になった場合、あらかじめ契約で取り決めた金額(例えば月10万ときめたら毎月10万が、15万ときめたら毎月15万)を生活費がわりに受け取れる商品です。

医療保険を多めに設定して、生活費を賄うのではなく(それをやると入院日数が身近くなっているので有効ではなくなってきています。)

個人事業主は就業不能保険と医療保険を組み合わせましょう。