イギリスEU離脱によって確定拠出年金(401k)はどのようにしたらよいのか?

イギリスEU離脱によって確定拠出年金(401k)はどのようにしたらよいのか?

イギリスEU離脱に伴い、確定拠出年金で運用している人は自分の老後資産に影響するのではないかと不安に思われている方もいると思います。

あくまでも確定拠出年金は自助努力で老後資産を形成していくものなので、自己責任でという前提ではありますが、考え方だけ述べていきたいと思います。

EU離脱で自分の確定拠出年金が不安な人は配分変更やスイッチングをしましょう

結論からいえば、一喜一憂する必要はないと思っています。このような経済的な混乱が起こるとその時期はもちろん損失が見受けられるかも知れません。ただまだご自身が若く、リスクを取りやすい20代30代の方で有ればなおさらさほど心配する必要はないでしょう。確定拠出年金を続けるだけで、分散投資と長期投資、継続投資でリスクは分散されているからです。

また今回の混乱はさほど長く続くものではないと思われます。

しかしどうしても損失が出るのを見てられないという方は、リスク資産を減らして定期預金や保険商品などの元本確保型の比率を一時的に増やすことができます。配分変更やスイッチングは確定拠出年金のコールセンターに連絡をすれば方法を教えてくれます。

すぐに見直す必要はないといっても・・・注意すること!

ただしイギリスに続き、他の国も追随して離脱を表明する国が出だした場合は注意が必要です。そうか心配ないのか・・・といって、全く経済情勢から目をそらすのが一番危険です。本来はこのようなEU離脱の話が持ち上がり、選挙がおこなわれるまでは様子を見ようと配分変更をして安全資産の比率を高めるというリスク回避の方法ができたはずです。

バランス投信を選択して完全にお任せという人もやはり無頓着でいるのも危険です。

イギリス以外のEU離脱の表明に注視することと、今後の株価や為替なども回復傾向にあるのか、それとも世界が不安視しているのかは抑えておく必要があります。

50代、60代などリスクを取りにくい年代で、リスク資産の配分が多い方

50代、60代と給付をまじかに控えている方は、すでにリスク資産の配分比率は少ないのであまり影響はないという方もいるかもしれません。しかし、仮にリスク資産が多い方は注視する必要があるでしょう。この年代の方は投資に関しての意欲や知識も豊富なので、釈迦に説法だとは思いますが、自分のリスク選好に合わせてこのような状況でもリスク資産を保有しても大丈夫かどうかを検討してください。

完全お任せは絶対に禁物

同じことを何度も言ってしまうようになりますが、企業が導入していまいち確定拠出年金の運用に興味を持てない方がやはり一番危険です。大切な老後資産なので全く見ていないとか、お任せでいる方はぜひ今回のEU離脱の事件をきっかけにまず運用状況の確認をすることと世界情勢に目を向けていただきたいと思います。

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