家計を節約して貯金をしている30代女性に実践してほしい事
- 2019.05.11
- ファイナンシャルプランナー(FP) 株式 資産運用
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家計を節約して貯金をしている30代女性に実践してほしい事
ファイナンシャルプランナーとして活動していて、沢山の家計を見ていてだいぶ良くなったとはいえ男女の格差は依然としてあることは間違いありません。
年収が良い職業と言えば公務員や看護師といったところでしょうか?
30代に差しかかってくると、ふと老後のことが頭をよぎったりこのままずっと生活するために仕事をずっとしていくんだろうか??今は楽しいけど・・
私は日常顔だしもしていますし、FP協会にも所属しているファイナンシャルプランナーなので、信頼してこの後も聞いてほしいのですが、、いや読んでほしいのですが。
ここは何とか頑張ってお金の仕組みを学んでほしいとほんとうに願っています。
言葉が難しいのかも知れませんし、そもそもあまり難しい話は右から左と思うかも知れませんが、もしかしたら将来の老後の心配をしなくてもよくなるかも知れないからです。
おそらくこのサイトに来た人はいま節約をして貯金をしているけど、それでどうなるんだろう・・という漠然とした不安を抱えている人だと思います。
節約をしてできた貯金を働かせましょう
まずお金を働かせるという感覚です。
例えば今このお金を働かせるという感覚がわからない人は、自分が働かないとお金が入ってこないと思っていますよね。
でももしあなたが独身で、ケガをしたら、親が介護になったり万が一のことがあったら・・とても働くどころではなくなってしまうかも知れません。
自分が働かなくても、寝ていても、お金が入ってくる仕組みを作ることが必要です。
これは胡散臭いお話ではなく、ロバートキヨサキさんという方の「金持ち父さん、貧乏父さん」という本は読んだことが無くても知っている方もいらっしゃるでしょう。この中に書かれていることです。
働かなくてもお金が入ってくる仕組み。
これを不労所得(ふろうしょとく)と言います。
こういうことです。
日々の生活費が20万だったとします。今はお勤めの給料で20万稼いでいます。日々の貯金はプラスマイナスゼロです。
じゃあこれに最初はちょっと小さく資産運用で5000円増やせるようになりました。そうすれば、毎月5000円残りますのね。
ではこの資産運用を5年くらい続けて、元手も増えたし経験もあるしちょっとリスクはあるけど大きな利回りを得られる運用もできる状態になりました。
資産運用で毎月得られる収入が20万になりました。
ということはですよ。資産運用で得られる20万だけで生活費がまかなえます。
ということは・・今お勤めで働いている給料20万はド余りするわけです。
資産運用で得られる収入は、働かなくても得られるお金です。ということは自分に万が一のことがあっても収入は安泰です。病気で入院しても20万は入ってきます。
極論を言えば、亡くなった時の保険もいりません。毎月5千円払っていたけどやめてしまえ。。また月5000円浮いた。
というプラスの循環に働いていきます。
30代女性が貯金を働かせる事例
資産運用の事例
ようするに株式や投資信託といった投資です。それっておっさんがやるもんでしょ。。今は女性も結構勉強会もやったりしているんですよ。
それって損したりしますよね。それを言われてしまうとはいその通りですとしか言いようがありません。
ただ積立投資という方法があります。毎月1万円ずつ投資をして、長期で資産運用をすればお金は高い確率で元本よりも増えていきます。金融庁のホームページで資産運用のシミュレーションも用意しています。
毎月2万円を3%で10年運用したらいくらになるか?という計算をすると、
元本は240万に対し279万になります。
30年運用したら、元本720万に対して約1165万です。
これぐらい長期で運用したら増えたなーって気がしますよね。
資産運用は長期で運用すればするほど増え方が急カーブで上昇していくんです。
↑この考え方超重要です。
厳密には税金等がありますので、少し減りますが積立NISAのように税金がかからない制度も用意されています。
積立に飽きたら、短期売買という方法もありますがこれはリスクが高いのでここでは説明しません。
不動産の家賃収入でお金を働かせる事例
貯めた貯金でアパートを購入。中古でもかまいません。もうその日からあなたはオーナーです。中古を購入したので、すでに入居者はいます。
その入居者の家賃収入はあなたのものです。入居者が住んでいる限り延々と家賃はあなたに入り続けます。それに加えて、日常の労働で入る収入がありますので、労働収入と家賃収入が入れば収入は増えます。
もちろんリスクはあります。
それはアパートを買ってもし人が入らなかったら・・アパートを一括購入できなければローンを組むことになります。
家賃収入が例えば5人の入居者から毎月7万もらえば毎月35万です。ローン返済で月20万払っていれば15万は残ります。
ところが日頃、入居者から要望があるにもかかわらずあなたは全く入居者の要望に耳を貸さず入居者が3人しかいなくなりました。3人×月7万で21万。ローンが20万なので、ほぼトントン。
しかし不動産をもてば税金がかかりますので、このケースではおそらく赤字になるでしょう。
30代女性ならではのSNSを使った事例
インスタグラムを使って発信していたら、フォロワーが増えてあなたが購入した商品がみんなもほしいと言い始めた。これをインフルエンサーと言います。
今はテレビCMよりも企業はインフルエンサーに注目している企業があります。
この人が写真を上げれば数人はマネして物品を購入してくれる。テレビCMよりもインフルエンサーにお金をはらって告知をしてもらった方がはるかに安上がりだからです。
これはその他のSNSでも同じです。
インスタグラム、Twitter、最近ではYouTubeですね。これらのツールを使って情報発信をしていくことで、収入稼ぐこともできます。
ただこれもリスクがあります。
インフルエンサーは顔だしをしたり発信をする度胸が必要だからです。
フォロワー等が増やすまでには時間もかかります。そして自分から発信をどんどんしていかないとビジネスになりません。
あなたの身近な友達は、インスタあなたの写真ばかりでウザいんだけど。という人もいるかも知れません。またこんなのみんなに見せてみんな楽しいのかな?というメンタルブロックもあります。
それを乗り越えつつ、フォロワー目安としては約1万人を目指すくらいになれば収入が見えてきます。
まったくやったことない人にとっては、フォロワー1万人なんて想像もつかないかも知れませんが、時間をかけて、メンタルブロックさえ克服できれば決して難しいことではありません。
これに関しては初期投資がかかりません。お金が無くたってできるのです。
SNSを使った発信で収益を出そうとする一番のメリットは初期投資がかからないということです。
私はこの方法がイチオシなのですが・・
節約をずっと続けなくてもよくなるかも・・
どの方法もリスクがあるので、節約をずっと続けなくてもよくなる「かも」という言葉をつけました。
どれも成果が出るまでにコツコツと地道に継続していく必要があります。
そして、私は男性なので、黙々とできますがこんなのやってたら忙しくて誰とも遊べないじゃない・・引きこもりはイヤという人がいるかも知れません。
しかし今まで紹介してきた方法で、通常の給料以外に収入を稼いでいる人は以外と多く、単純にバレたくないので言っていないケースもあります。
このような人たちは必ず仲間がいます。不動産なら不動産仲間がいますし、SNSならSNS仲間や有名ブロガー等の記事をみたり、直接コンサルティングを受けたり(←ここはお金がかかると思います)している人もいます。
資産運用だって、世の中には資産運用の勉強をカフェでやっている人もいるんですよ。勝手に言うと怒られてしまいますが、私は会社人間関係よりも、こちらの人間関係の方が生きていくうえで必要な知識を得られると思っています。
節約してできた貯金を打ち出の小づちにしましょう
頑張って節約したお金をずっと銀行口座に入れておくと安全ですが、そのお金の価値はほぼ変動しません。ずっと貯金をし続けて、生活は全く変わりません。おそらく・・
しかしそのお金の使い道を違う方向に変えるだけで、劇的に人生が変わります。
この不労所得のすごいところは、最初は地道で大変です。しかし積み上げれば、収入は急カーブで増え続けます。
元手100万円の人が1%の利息をもらえる金融商品を持っていれば年に1万円プラスになります。
では元手1億円の人が同じ商品をもっていたら年に100万円ですよね。
元手が増えれば増えるほど、収入が激増するのです。
この仕組みづくりは簡単ではありませんが、やっているうちに必ず仲間や師匠と呼べる人が現れます。
老後の年金で不安にならない生活を手に入れていただきたいと思いこのような記事を書かせていただきました。
長文最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます。
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