人生100年時代を迎える方法についてセミナーをさせていただきました
- 2019.06.24
- ファイナンシャルプランナー(FP) 年金、健康保険

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人生100年時代を迎える方法についてセミナーをさせていただきました
FP協会主催で、セミナーをさせていただきました。新聞などの告知にもだしていただき、普段は企業内セミナーなどのクローズドセミナーが多いので口外することはないのですが今回は真面目にセミナーやってますということをみなさんにお話しできます(笑)
今回のテーマは人生100年時代を「豊か」に過ごす3つのヒントというテーマでお話をさせていただきました。
このセミナーは実は2018年9月に行われるはずでした。
ところがこの日はもうお忘れの方もいるかもしれませんが、
「北海道胆振東部地震」
の翌日に予定されていたため、さまざまな状況を鑑み中止ということになり
そのリベンジのような形になりました。
私なりに今回のセミナーがリベンジとなったが故にきづいたことがあります。
それは・・
以前作ったレジュメが全く役に立たない。ということでした。
以前やるつもりだったのだから、以前のレジュメを使えばいいんでしょ。
と考えられるかもしれませんが、それだけ全く以前と状況がかわっているということでした。
このセミナーが開催される前に、こちらはまだ記憶に新しい
2000万円不足問題
が発生しました。
この2000万円不足問題は、麻生大臣が取り下げしたものの事実だということは認識しておかなければなりません。
ただ、2000万円というのは夫婦2人で、サラリーマンで。というようなごく一般的な事例なので、
ご主人も奥さんも働いている場合、生涯独身、個人事業主いろいろな人が全てこの2000万円不足ということではないということも注意が必要です。
そう考えると、金融庁が悪いというよりかは2000万円不足ということを強調して目を引くような露出をしてしまうマスコミに問題がありますし、そのようなあおりのタイトルを見ないと、私達も興味を持たないことを反省しなければならないと思います。
ということで、老後への自助努力ということへの関心は昨年度よりもはるかに高くなっていた中で今回のセミナーを迎えることになりました。
今回の2000万円問題がなくても、老後準備への深刻度は日に日に増しているのかもしれません。

セミナー当日は大雨
当日のセミナーは午後からだったのですが、午前中から大雨。ちょっと午前中に余裕があったので、当日セミナーでプラスアルファで伝えられることがあればとマックで読書をしていました。
回りは当日運動会が中止になって時間が余ってしまったのか、スポーツウェアのお父さんお母さんと子どもというお客さんが沢山いました。
これだけ雨が降るとまた参加者も減ってしまうかなぁと思いました。
確かに当初申込よりも参加者は減ったのですが、新聞広告の影響もあり沢山の参加者に聞いていただくことができました。
人生100年時代を迎える中、伝えたかったこと
今既に100歳を超えている方は7万人近くいます。たった7万か・・とも思えますが、身の回りにも結構100歳であったりとか90代後半というかたもいます。
今後も100歳を超えて生存する方は増えていくでしょう。
ただ寿命が延びれば延びるほど、生活費がかかるわけですから沢山の貯蓄額を残しておかなければなりません。
前述の2000万円問題の内容は95歳まで生きることを前提として、用意しておきたい貯蓄額ということなのですが、大手企業や公務員ならともかく地方企業にお勤めしているような場合、これだけのお金を用意するのは難しいでしょう。
ただ、難しいかどうかは一度ライフプランつくってみていくことで判断をしていく必要があります。
ご自身の憶測で今のままではムリだと決めつけてしまうのはちょっと稚拙な判断かなと思います。
まず知ってほしいのは
今の収入で老後の資産を用意するのはムリと自分で勝手に決めつけないこと
これがとっても大切です。
ライフプランを作って判断してみることです。
私達ファイナンシャルプランナーに相談してもよいですし、今は金融機関のサイトでライフプランを作るツール等も無料でつかえるので利用してみるのもいいかも知れません。
そしてただライフプランを眺めて一喜一憂しているだけではもちろんダメです。
ライフプランをいきなり作って、大丈夫な人というのはまずいません。
したがって一般的にはそのおもわしくないライフプランの結果をみて、どんな改善策を立てるかを考えることが大切です。
ライフプランのおもわしくない結果というのは、今回の目的で言えば100歳より前に貯蓄や全ての資産が底を尽きてしまう状態ということです。
80歳や90歳で貯金がなくなってしまうということです。
シュミレーションで貯金が底を尽きても笑いごとで済みますが、実際の人生で貯金が底を尽きたら笑いごとでは済みません。
ライフプランをつくって改善策を立てる

ライフプランで途中で資産が底をついてしまうような家計は当然対策を立てる必よがあります。
一番簡単なのは配偶者、大黒柱ともに労働期間を延ばすことです。
要するに退職後も働けば、貯金を取り崩さずに済みますよね。または取り崩す金額も少しで済みますよね。
ということです。
これは必ずしもパートや勤務などでなくても大丈夫です。
自分の趣味の延長で、ハンドメイドが好きな人、ペン字が得意な人パソコンが得意な人・・
それをひたすら磨いていけば、5年10年すれば人から教えているレベルになるはずです。人に教える立場になれば月に5000円や10000円を稼ぐことは意外と難しくありません。
また自分が人に教えられるという自己肯定感が、生きがいを生み出します。
これは些細なことですが、将来20年後30年後のことを考えれば、今住んでいる家をどうする?介護施設に入ったら今の家はどうする?
息子が実家に帰ってきてくれるか?結婚したら援助できるか?
相続はどうする、云々といろいろな問題が広がっていきます。
最初は人生100歳まで生きたらどうなるかということでライフプランを作っていましたが、
ライフプランとともにいろいろ問題を思い浮かべて、それらの道筋をつける方も多いですよ。
いっそのこと全部解決してしまうことも可能ですが、道筋や相談窓口をこの時点では知っておくだけでも十分安心します。
お金だけでは豊かな老後は過ごせません
お金は大切なのですが、お金があっても友達がいなかったり、病気で出歩けなかったり、やることが無かったり。。
それではお金があっても仕方ありません。
お金を得ることが趣味ならそれは楽しいかも知れませんが、なかなかそういう人もいません。
なぜお金がほしいのかというと、お金があれば旅行に行けますし、趣味や友達との交流、勉強等自分のやりたいことが全てできるからです。
お金は大切ではないけども、これらの生きがいが無ければおそらく長生きできる気力を失ってしまいます。
生きがいとなるものを見つけるためにもお金は必要です。
お金がすべてではないけれども、生きがいを見つけるためにはお金はやっぱり用意しておかなければならない。
お金は老後絶対に絶えさせてはならないのです。
不安が無ければよいのですが、なんとなく問題をそのままにしているのは、
ただ不安を先送りしているだけです。
結果何をしていいのかアクションを起こさずにその時を迎え、
処置が遅れれば選択肢が狭まってきます。
資産運用をするにしても味方につけられる時間が少なくなってきます。
何歳からでも遅くはありません。
不安があるならすぐに動いて、対策を立てましょう。
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