札幌のFP(ファイナンシャルプランナー)金子 賢司

確定拠出年金セミナー、保険、住宅ローンのセミナー活動をしているFP(ファイナンシャルプランナー)です

火災保険の「不測かつ突発的な事故」について

   



聞いたことがない・・という人があまりにも多いのでこんなテーマです。

ようやく近頃になって、火災保険は火事の時だけ給付されるわけではないということが浸透してきました。

北海道は雪で屋根がへこんで水が上から滴ってきた、落雪で窓ガラスがわれたなど雪が多い地域ならではの事故が多いです。また古い物件で有れば、給水管の凍結により亀裂が入り、水がもれて天井や床などに損害が発生したという場合もお支払いの対象になるのが一般的です。(補償内容によっては対象外のものもあります。)個人的にはこのケースでお支払いをするのが一番多いのではないか?と感じています。あくまでも私の感覚ですが。。

不測かつ突発的な事故とは

不測かつ突発的な事故とは、つい、うっかり破損させてしまった場合のことを言います。

家財を落として破損した。。踏みつけて壊した。模様替えをしていて机を落として足が折れた。。

家財の火災保険に加入していれば支払いの対象になります。

また模様替えをしていて机を壁にぶつけてへこませた。

このような場合は建物の火災保険に加入していれば支払いの対象になります。

これって、、よく考えると「えっ!?そんなのも保険が払われるんならなんでもアリなんじゃないの?」と思うかもしれません。

はい。確かに少額ですが以外に保険給付になるケースは多いです。

ところが、この不測かつ突発的な事故については免責額を設けている会社が一般的です。

免責額とは自己負担額だと考えてください。

たとえば免責額1万円とすれば、不測かつ突発的な事故で15000円の損害がでた場合は免責1万円が適用されて支払われる保険金額は5000円になります。

免責額が1万円だったとすると、不測かつ突発的な事故で5000円の損害があった場合は保険金額は支払われないということになります。



「不測かつ突発的な事故」で支払われないケース
確かにいろんなケースで支払われるので、とくに家財が損害を受けた場合はなんでも保険金が払われるのではないかを思われるかもしれませんが、一般的には以下の事故は支払いの対象になりません。あくまでも一般的な事例ですので、詳細は保険会社ごとの約款などを参考にしてください。

・さびやカビ、腐食など
・引っかき傷程度の損害で使用できるできないに影響しないもの
・携帯、パソコン、メガネ、コンタクトレンズ、義歯、義足など
・楽器の弦や打楽器の皮などの表面部分、音色の変化など






 

 - ファイナンシャルプランナー(FP), 火災保険

by Kenji.Kaneko