人生100年時代は自分で作るもの

人生100年時代は自分で作るもの

日本人が長生きになったのは確かですが・・

自分自身も人生100年時代ですよーーしっかりライフプランを云々というお話をするのですが、ちょっと気になるデータを発見しました。厚生労働省の平成29年度簡易生命表によると、平均余命は80歳までは上昇したが85歳、90歳と前年割れをしています。

これまでも、平均余命は確かにずっと伸び続けてきたわけではないのですが、人間の機能の限界が来ているのかな?とも感じるものでした。

平均余命とは

その年齢の人が、あと何年生きられるかという期待値ということです。平成29年の簡易生命表から例をあげると、60歳男性の平均余命は23.72なのであと23.72年は生きられそうですね。という目安になります。

平均寿命とは

これは各年齢の死亡率を計算した結果割り出した0歳児の平均余命が平均寿命です。

nenkin
PaelmerPhotoArts / Pixabay

平均余命は頭打ち、平均寿命は延びている原因

ある程度高齢になれば平均余命は頭打ちになるのは当然のことだとは思います。しかし平均寿命が実は延びています男性は81.09歳(前年比0.11上昇)、女性87.26歳(0.13上昇)

やっぱり日本人は長生きになってるんじゃないですかーー。と思いたいところですが、同じく厚生労働省があわせて発表している「平均寿命の前年の差に対する死因別寄与年数」というデータがあります。

平均寿命を延ばしている原因は何で、その原因がどれくらいの期間平均寿命を延ばすことに貢献しているかというデータです。

老衰による死亡は実は男性は0.01年、女性は0.02年平均寿命を下げる結果になっています。逆に平均寿命を延ばした要因で最も高いのは悪性新生物(がん)、脳血管疾患、心疾患で男性が0.11、女性が0.1年平均寿命を延ばす原因になっています。3大疾病の医療技術の進歩で生存できる期間が延びたということが推測できます。

あくまでもデータをみた推測でしかありませんが、日本人の寿命は頭打ちに差しかかっているという視点も私は持つ必要があると感じました。ただ、100歳を迎える人が増え続けているのは確かです。

age
ErikaWittlieb / Pixabay

長く健康に生きるには環境が大事

がんのリスクは90歳くらいになると逆に減少し、介護のリスクが高くなります。寿命が延びた原因は諸説あるものの、医療技術の進歩により、または介護環境が整ったことにより寿命が延びている可能性が高いと私は思います。

これからの若い世代が収入や年金財政などで老後の準備ができていないと、より老後環境、介護環境が受けられずにいるとこのまま寿命が伸び続けるとは行かない可能性もあります。ただ、世の中がすごしやすくて寿命が延びているわけではなく、よい食事や運動、よい医療を受けるために積極的に努力して環境を作る必要があります。人生100年時代は自分で勝ち取るものと言えるでしょう。