FPとしての私の使命
- 2018.03.22
- ファイナンシャルプランナー(FP)
![FPとしての私の使命](https://i2.wp.com/kane4611.xsrv.jp/wp-content/uploads/2018/06/businessman-481113__340.jpg?resize=510%2C340&ssl=1)
私の仕事の転機
ファイナンシャルプランナーはなりたい職業で上位ランクにいつも入っている職業です。
ファイナンシャルプランナーとして、相談業務やセミナー等も行っていますが、私のメインの収益は
です!そして・・
![](https://i1.wp.com/kane4611.xsrv.jp/wp-content/uploads/2019/10/39f6c66f42b28068d424fbbcdfd06f40.jpg?resize=40%2C40&ssl=1)
それでも続けているのはこの仕事に使命を感じているからです。
私は前職、食品会社の営業で働いていました。
当時は、、
![](https://i1.wp.com/kane4611.xsrv.jp/wp-content/uploads/2019/10/39f6c66f42b28068d424fbbcdfd06f40.jpg?resize=40%2C40&ssl=1)
とか
![](https://i1.wp.com/kane4611.xsrv.jp/wp-content/uploads/2019/10/39f6c66f42b28068d424fbbcdfd06f40.jpg?resize=40%2C40&ssl=1)
と思いながら何も調べようともしませんでした。
交通事故をきっかけに今の仕事を振り返る
そんなとある日、車で北海道の地方営業をしていた帰りに
交通事故に会います。
追突され逆車線に押し出されて前から来たトラックに正面衝突。
ぶつかったときは衝撃で何が何だか分かりませんが、
あとで車の前後がつぶれた様子をみて
よく生きていたなあと今もこの文章を書いていて
思います。
幸い、ムチウチと鼻の半分が裂けるくらいの怪我で済みましたが
会社を5日位休むことになりました(実質出勤していたのですが・・)
その期間久しぶりに休みが取れたので、
もしかしたら今の会社で働いていくことに不満があったのかもしれません。
たしか「上手な会社のやめ方」みたいなタイトルの本を
手にして読んでいました。
その中には厚生年金から国民年金に変更の手続きを・・
健康保険は自分で払うことになる。。
などなんだかよくわからない文章が?
ただ毎月会社から引かれる社会保険料はこんな意味があったのか?
32歳にしてようやくなんとなく理解しようと思うようになりました。
そして、自動車保険から血だらけになったスーツや事故でボロボロになったカバンや靴もお金がおりて
保険ってそのために入ってるんだねということも知りました。
こういうの知っているのと知らないとでは大違いだよね。
今まであんまり目を背けてきたけども、こんなに無頓着でいいんだろか?
そんな気持ちになりました。
FP資格取得をきっかけに保険会社に入社
![](https://i1.wp.com/kane4611.xsrv.jp/wp-content/uploads/2019/10/39f6c66f42b28068d424fbbcdfd06f40.jpg?resize=40%2C40&ssl=1)
とふと思い、テキストを購入して勉強を始めます。
慣れない言葉に悪戦苦闘しながらもなんとか合格をしました。
せっかく資格を持ったので、FP資格を使って仕事はどんなことができるのかな?
といろいろ調べたら、保険の仕事ばかりが募集で出てきました。
うちの会社にもよく保険の営業来るけど、結構厳しいことも言ってたしな・・
![](https://i1.wp.com/kane4611.xsrv.jp/wp-content/uploads/2019/10/39f6c66f42b28068d424fbbcdfd06f40.jpg?resize=40%2C40&ssl=1)
そう思っていました。
しかし、安定した人生・・
このまま決まった給料でずっと同じ会社で無難に過ごすよりも、
頑張ったら頑張っただけ収入が増える成果報酬へのあこがれが強くなり。
そして最終的に生命保険会社に営業として入社しました。
保険会社の営業は予想以上に嫌われた
ところが生命保険の営業になりました!と前職の知り合いを訪問すると、
居留守を使われたり、もう来ないでといわれたり、電話に出てもらえない。
ここぞとばかりに、前職での自分に対して不満に思っていたことを
ぶちまけられた挙句、ということだからもう二度とこないで・・。
保険の営業の大半は経験することかもしれませんが、ほんとうに心が折れかかっていました。
生命保険の営業を始めてわずか2カ月くらいの出来事でした。
ある程度予想できていましたが、保険の営業あるあるですけど、
保険の営業は想像以上に嫌われます。
はい、自分が思っているよりはるかに・・です。
折れる心を救ってくれたある奥様の一言
入社3ヶ月目に既に心が折れ、退職も考え始めていました。
営業で行き先も少なくなりながら、訪問したとあるお宅でご夫婦に保険を提案しました。
内容を説明し保険に加入をした後に、奥様がまだ生まれて間もない赤ちゃんの手を取り・・
「これで安心だね!」
そう赤ちゃんに語りかけたのです。
生命保険は、どんな思いで考えるのか??
その場面を見た時にふと考えさせられました。
その時点では、まだ自分よりもこのご夫婦の方が生命保険については真剣に考えていたのかも知れません。
こんな思いがつまった商品を自分に託してくれた。
そんな大切な商品を自分の今の気分で、仕事が厳しい、辛い・・
嫌われたくない。
所詮は自分本意な気持で左右されているような営業が、絶対にこんな大切な商品を扱ってはならない。
![](https://i1.wp.com/kane4611.xsrv.jp/wp-content/uploads/2019/10/39f6c66f42b28068d424fbbcdfd06f40.jpg?resize=40%2C40&ssl=1)
この瞬間に私はそう決意しました。
今は損害保険も扱っていますが、私は生命保険と損害保険の販売を生業としています。
正々堂々と、保険加入のメリットをみなさまにメディアやSNSも含めてお伝えしていきたいと思っています。
何卒よろしくお願いいたします。
- 前の記事
2018年4月~生命保険、安くなるものと高くなるもの 2018.03.20
- 次の記事
お金の勉強会第2回開催しました 2018.05.26