CFP資格の価値

CFP資格の価値

CFP資格の価値

FP(ファイナンシャルプランナー)の最上級資格にCFPというものがあります。私はこれを当時取るかどうか迷っていました。というのは仕事をしながら資格取得というのはなかなか根気と気合がいります。

勉強をしたけど、果たして役立つのか?という点も気になると思います。

結論からいうと取得をする価値大いにあります。

ただ仕事自体は正直FP2級だろうがAFPだろうが独占業務というものはありません。

まれに、FP協会経由で仕事を紹介していただくことがありますが、これはCFPにできればお願いしたいというケースはあります。

それ以外は正直あまり変わらないというのが率直な意見ですが、最終的にはとって良かった。。そんな感じです。

CFP資格は勉強するほど価値があるのかどうかについて、そんな心の迷いなんかを含めてみなさんにお伝えできたらと思います。

CFPとは

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CFPとは(Certified Financial Plannner)の略です。

普通にしーえふぴーと読みます。

CFP資格は北米、アジア、ヨーロッパ、オセアニア等世界24カ国・地域で導入されている、世界が認めるプロフェッショナルFP(ファイナンシャルプランナー)の証です。

まだ日本では認知は少ないですが、たまにCM等でAFP、CFPのCMが流れているのはご存知ですか?

今の仕事を始める前に全くFPと関係ない食品業界で営業をしており、退職をきっかけに年金に興味をもち、FP技能士3級資格を取得してからなんだかんだでCFPを取得することができました。

FP技能士3級に合格したのが2007年でCFPに合格したのが2年かかったので2015年でした。

独学ってそんなにかかるの!!

というわけではなく、私は保険の営業をしており、勉強どころではなき空白の時間が4年位ありました。

AFPにまずはなりたかった

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AFPとはCFPの一歩手前のFP技能士2級と同等の資格です。

2007年に合格したあと、すぐにFP技能士2級の試験を受験しました。

1回目で学科が合格、実技不合格。

2回目の受験で実技に合格し、FP技能士2級の資格を取得しました。

このまま1級の試験を受けたかったのですが、FP技能士1級は学科はよいのですが、実技試験が札幌で開催していなかったのです。

受験料も高いこともあり、1級はまあいいや・・と

数年手を出さずにいました。

そこでFP技能士1級ではなく、同等の資格のCFPというものがある。

ということを知ります。

CFP認定者になるためには、「教育(education)」、「試験(exam)」、「経験(experience)」、「倫理(ethics)」の4つの要件をクリアすることがポイントです。これを4つのEと言います。

この4つのEのうち最大のポイントになるのが、「試験(exam)」要するに筆記試験です。

FP技能士1級の試験形態

【基礎編】マークシート方式の筆記試験(四択式 50問)
【応用編】記述式による筆記試験が5問

200点満点中120点以上で合格となります。

まだ終わりではありません!

ここから別日程で実技試験に進みます。

応用編午前と午後に1問ずつ。順番に行うのでそれぞれの面談時間は約12分とされています。

まあこんな感じでFP技能士1級は筆記、実技ともに一発合格が可能です。

ところが、実技試験の開催地に私が住んでいる札幌がないではありませんか!!

当時営業として全く売れていなかった自分は極貧のため、飛行機代や宿泊などの費用が捻出できなかったのです・・

当時はジェットスターやピーチなんていう格安の航空機もまだありませんでした。

そこでFP技能士1級と同等資格であるCFPを取得しようと考えるわけですが、CFPになるためにはFP技能士2級の同等のAFP資格を取得しなければならないのです。

FP技能士2級を持っていればAFPに自動的になれるわけではなく、日本FP協会が認定したスクール(認定教育機関と言います)でAFP認定研修を受けなければなりません。

ちなみに資格認定会員になるためには入会金10,000円+年会費12,000円が必要になります。

じゃあAFPと思ったのですが、FP協会の入会金があり、当時保険会社で大した成績をあげておらず極貧だった私には払えず・・AFPになりたくてもなれなかったのです。

FP技能士1級も、CFPになるにもその前段のAFPになるためにお金がかかります。

それなりの資格にはそれなりの維持費がかかるのですね。

異業種交流会で悔しい思いを・・

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MichaelGaida / Pixabay

当時、保険の営業をしていました。保険の営業は少しでも沢山のお客様に会うのが仕事です。

そこで私は異業種交流会というたくさんの職種の人がビジネスのきっかけを求めて集まる会に参加を始めました。

そこではやはり競合の保険会社の社員がたくさん。
名刺をみては、CFPの資格があったりすると、その人の資格をみてこの人にはかなわないからこの異業種交流会には来るのやめようとか・・

そんなことばかり考えていました。

今考えれば全く関係ないんですけどね。

CFP資格なら名刺に書いても恥ずかしくない

異業種交流会に参加しても、正直FP3級とかだとちょっと微妙。AFPやFP技能士2級レベルなら正直その辺の保険屋でも持っている人が多いので、大して目を引きません。もちろんないよりはあった方がいいです。

まあ保険の営業は売れれば正直、資格なんてなくても売れるのですがFPとして独立していたり、保険の営業でもCFP資格やFP技能士1級資格をもっていると私も

お!この人本気で今の仕事に取り組んでいるな。と一目置く存在になるのは間違いありません。CFP資格自体を知らない人もいますが、金融機関にいる人は少なくとも一目置くはずです。

CFP資格を持っていれば、名刺に堂々と載せても箔が付く資格と言えます。

AFPでも十分すごいのですが、たくさんいる異業種交流会のような場ではあまり響きません。

CFP資格試験に合格したからと言って、名刺にすぐにCFPと入れてはだめですよ。ちゃんとCFP試験に合格した後に研修を受けてCFP認定を受けるまでに半年位かかります。

絶対CFPとりたい!!

certainly
sasint / Pixabay

ということで、私はそうかあなたはFP2級なんだーーなんて思われるのはイヤだ!

「2級」って言う響きがなんだか気に食わないなーー。

2級といわれるより

AFPのほうが響きがいいということでAFPの資格取得を目指すことになります。FP技能士2級からAFPにはFP協会に入会をして課題を作成し、合格すれば取得することができます。

仮に合格でなくても、訂正して再提出することができます。私は極貧のなか何とか入会金を捻出し、晴れてAFPを取得することができました。

レベルの違いに愕然・・

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DigiPD / Pixabay

FP技能士2級までは合格点が6割ということもあり、独学でも大丈夫かな?

と思います。

実務で例えば保険会社にお勤めの方などは得意科目があるのでなお優位だと思います。

市販のテキストと過去問題だけで十分対応可能だと思います。

仮に実務に携わっていなくても、難しい単語も何回も読んでいるうちに頭に入ってくるようになりますので、仮に保険や証券や銀行で今働いていない人も全然大丈夫です。

しかしCFPばかりはそうは行きませんでした。

テキストを読んでいるうちに問題が分からなすぎていったい何をどう勉強していいのか分からなくなってしまいました。

何回も何回も、もうAFPでいいじゃないか・・そう思いました。

でも、、仕事がないので時間が有り余っています。勉強する時間はあります。

でも、、でも、、今自分がおかれている貧困という状況、そして今後の不安、保険の成績が上がらず感じる社内での他の社員からの視線やプレッシャー。

「お前もう才能ないからやめろよ・・」みんなにそう思われている気がします。

最終的には合格することを信じて勉強し続ける選択をしました。

しかし仕事をしながら、保険の営業のストレスを抱えて勉強をするというのはかなり心理的な負担が生じます。

そのため

短期集中でとにかく合格する作戦を考えました。

最終的には合格することができました。

CFP資格は取る価値があります

CFP資格を取る価値は十分にあります。私の場合はCFP資格を取ったことが原因で仕事が来たというのはぶっちゃけないのですが、

ただ、最終的に自分が当初絶対無理!と思っていたものが達成できたという達成感と自分がFPで今後やっていくうえでの自信にはなりました。

積極的に金融機関がFP講師を探していたりすると、積極的に申込ができるようになり、徐々にセミナー機会も増えてきました。←ここは精神的な問題なのでAFPでも大丈夫なんですけどね。

CFPを取ることで自信がつき、名刺にロゴを入れて、私はFPの最上級の資格を持っています。

と名刺交換の時に言うようにしました。

認知は低いですし、相手にこの資格がなんなのかは伝わらないことが多いです。

でも自分の声や気持ちはこれまでいろんなものを克服した自信がこもっていました。

セミナーの話がきて、FPサイトなどに自分を登録して、相談依頼が少しずつですが来るようになりました。

FPを目指している方がいるのなら、私は自信を持って言えます。

FP3技能士3級からCFP取得まで独学は可能です。

>仕事しながらでも可能です。

この先、保険の営業をしながら翌月の収入を心配して、自分がもしノルマが達成できなくて仕事がなくなったら自分の家族はどうなっちゃうんだろう。

そんな不安はFP駆け出しの時は私自身も持っていました。

簡単に取る人は取れる資格です。

でもいろんな背景を克服して取得したことが自分の誇りです。お金の相談に来る人は、お金の相談だけでなく貯金ができなかったり、収入が少なく自分に対して自身を失っている人もいます。

苦労してきた体験談なんかで、相談した人が精神的に立ち直ってくれる事例も何度か経験しています。

苦労してきたらしてきたでそれは宝になりますよ。

CFP資格は独学で合格可能です。断言します。

合格後どんなことをしたいのか?

これさえイメージできれば必ず克服できます。これから年金不安などで、ライフプランや資産運用の相談が高まってきます。

ぜひCFP資格をこれから目指すと思った人は、価値ある資格だと思いますので頑張っていただきたいです。

今後は資産運用がアツイです

今後は資産運用がアツい分野になります。年金2000万円不足問題などで、ようやく日本人はお金についての勉強に本腰を入れる人が増えてきました。

イデコ積立NISAという制度について、アドバイスするだけでも喜ばれます。

正直これだけでは収入を得ることは難しいですが、これをきっかけにさらに難しい金融商品の販売営業になったり、その資産運用をするためのお金を捻出するためには保険の見直しやライフプランの知識なども必要になります。

FPはまだオワコンではありません。ただ、AFP資格保有者はその辺にウヨウヨしています。そこから一歩抜け出すために、CFP資格の取得を目指してほしいです。

CFP資格は海外で通用する?

欧米ではFP資格は非常に価値が高く、医師、弁護士、会計士に並ぶ資格として位置づけられています。日本よりもはるかに資産運用などの金融リテラシーが浸透していることもありますが、海外では非常にFPの価値は高いです。

欧米で活躍することも十分できますが、当然語学や資産運用の求められる知識も日本とはレベルが違います。

日本とは慣習も全く違うので、すぐに活躍とはいかないですが、CFP資格はただそれに応じるだけの基礎知識は十分備えていますので、海外で活躍することも決して不可能ではない資格です。