FP技能士試験が終わった感想はどうですか?次に考えておきたいこと
- 2016.01.25
- FP 独学 ファイナンシャルプランナー
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FP(ファイナンシャルプランニング)技能士試験が終わったときの感想
明日の10時に模範解答が公開となるのでドキドキしますね。いまはCFPになりましたが、3級や2級の試験を受けた時も、絶対大丈夫と思ったことは全くありませんでした(笑)
自分も気が短い方なので、終わってから翌朝の10時までソワソワしていたものです。
9時50分くらいからドキドキして、早く結果が出ないかな?みたいな。
恥ずかしながらFPの試験は何度か受けましたのでもう答え合わせの要領がわかり、試験中に自分の回答を問題用紙に記入して翌日答え合わせをしたりしていました。
試験を受けた方は今日はゆっくり休みましょう(笑)
私はFP技能士3級試験は1度目で合格をしましたが、FP技能士2級は2度不合格となりました。一度目は学科がそもそも不合格、二度目は学科は受かりましたが実技が不合格でした。
そして2回目の挑戦で学科のみ合格。3回目でようやく合格を果たしました。
仕事の合間にコツコツ勉強をしてなんとかかんとか合格にこぎつけました。
翌日の答え合わせでもうおおよその結果はわかってしまうので、この後の対策もたて安いですよね。仮に不合格が分かったらFP技能士3級もFP技能士2級試験も、試験当日だけ休んだらすぐに試験結果を待たずに次の勉強に入りましょう。
一歩先の勉強をしましょう
どういうことかというとFP技能士3級を受けた方はたとえ不合格だったとしても、FP技能士2級試験をFP技能士2級試験を受けた方はFP技能士1級試験またはCFPの勉強を始めてしまえばよい。ということです。
CFPをうけるためにはAFPになる課題を受験しなければなりませんが、いずれはCFP試験を受けるのですからすぐに次のステップに進めるように準備を進めた方がよいと思います。
FP技能士の不思議なところは、社労士や税理士、宅建などあらゆる専門分野への入口となる分野を網羅しているので、もっともっと課目単位で極める意欲が出て他の専門資格にチャレンジしたくなってしまいたくなるのです。
CFPになってから私は勉強の虫になりました
私はこれから社会保険の分野を追及して社労士、不動産分野も追及して宅建資格。
最終的にはタックスプランニングの分野を追及して税理士資格も視野に置いています。
資格だけでは仕事はできませんが、自分の知識を常に研鑽していくことは重要です。
FPの仕事を続けていくといずれ、得意分野が出てきます。他のFPもなかなかやっていない分野なので、自分で勉強するしかありません。しかしこの分野は自分に任せろという分野ができるとそこだけでセミナーができたり、講師で呼ばれたりと一気にステージが変わります。
実はFPの資格がなくてもいいのですが・・
FP各分野の知識の追求と、仕事をしていくうえで出てきた案件の関連分野を追求すること。
この2つだけでももうやることがたくさんですね。
自分の得意な分野を追及して、ビジネスに結び付けられていれば特に実は資格は必要ないのですが、たとえばホームページに掲載されていたりすると資格がないよりもあったほうが指名は多いです。
自分の知識や技能が高まり、それがお客様の為にもなり自分の収入にもなる。こんな楽しいFPという仕事は本当にやめられません。
FP技能士資格を取った人は次のステップへ、そしてFP試験で培った知識や分野をさらに掘り下げていけば自分なりの得意分野ができてそこが収入につながりますよ。FPは相談業務だけではなかなかやっていくことは難しいのは分かる気がしますが、自分の得意な分野でセミナー活動や自分の得意な分野でお役に立って、保険の契約に結びついたりとめぐりめぐって収入のチャンスは必ずやってきます。
もしFPは相談業務でやっていけないという情報を見かけても、あきらめないでください。相談業務でやっていけなくても、必ず収入にする方法はあります。
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