キャッシュレス決済のメリットとデメリット

キャッシュレス決済のメリットとデメリット

キャッシュレス決済のメリットとデメリット

キャッシュレス決済は今後、必須になっていきます。ファイナンシャルプランナーの視点からしても、キャッシュレス決済は家計に導入したほうが圧倒的に有利になります。

最終的にどのようにキャッシュレスを活用していけばよいのか、ブログを読めばわかるようになります。

まだ、ちょっとキャッシュレス決済が面倒という人はぜひ取り入れていただけると嬉しいです。

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キャッシュレス決済のオススメ

先日、某ガソリンスタンド●●ペイを始めました!ぜひ作ってみませんか?という勧誘を受けました。

ただ、今自分は

Line Pay

Pay Pay

メルペイ

Quick Pay

この4つをキャッシュレス決済に使用しているので、これで十分と思っています。

あまり●●ペイとどんどん増やされても、消費者が混乱するだけだよなぁ・・と思ってしまいます。

先日セブンイレブンやファミリーマートが独自にキャッシュレス決済のアプリを発表していましたが、セブンペイはお金を抜き取られたりする事件が発生し、おそらく普及することはもうないかな・・と思っています。

ファミリーマートのキャッシュレス決済は「ファミペイ」という形で、問題なくスタートしているものの、作るのにはいったんカード登録をしなければならず面倒なのでファミペイの導入はやめました。

いろいろな企業がキャッシュレスを打ち出すのはいいのですが、やはり規模がショボくて利便性がよろしくなかったり、登録してくれなければ資金の確保が難しく、セキュリティの確保が難しいので、

キャッシュレス決済は、モチはモチ屋に任せておいた方がいいかなと思います。

私が利用している4つのキャッシュレス決済に加えて、楽天pay、アップルペイあたりを検討しておけばまず様々な店舗で使えないということはありません。

前述のセブンイレブンやファミリーマートでもローソンでもLine Payは使えますからね。必須で導入はLine Payです。

ただ個人商店等はLine Payが使えないことも多いので、こういった店舗はPay Payを導入しているところが多いです。

この2つは必須かなと思っています。

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キャッシュレス決済で何ができるの?

キャッシュレス決済を活用している人は、キャッシュレス決済を導入していない店舗にはいきたくないと思うようになります。

自分がそうなのですが、奥さんと話しをしていてどこか食べに行く?

という話になってきたときに、お店がキャッシュレスを導入しているかどうか?がまず第一の選択肢になります。

あまり飲食店で導入しているところが少なく、結局は妥協して現金払いのところに行くこともあるのですが、キャッシュレス決済をしない支払いは大変損をしたような気分になります。

キャッシュレスによってできること

①ポイント還元

これはもうキャッシュレスを実際にやっていない人でももうわかっていると思いますが、使ったお金に対して一定の金額がポイント還元されます。

どれくらいのポイントが付くのかな、そのキャッシュレス決済を何に使ったかによって異なります。

電力会社の支払い等なら0.5%、最大で5%、2019年7月16日(このブログを書いている時点)では、セブンイレブンが20%還元しています、(上限1000円まで)

期間限定とはいえセブンイレブンはすごいですよね。5000円分までは20%還元してくれるわけですから・・

還元率20%なので5000円×20%で=1000円なので、購入金額5000円が上限です。

ただ、メルペイ(メルカリのキャッシュレス決済)とPayPayも同様のキャンペーンをセブンイレブンと行っているため、各5000円ずつ使用すれば、15000円までは20%還元が受けられることになります。

②クーポンがある

LINEなどから店舗のクーポンが送られてきて、そのクーポンによって商品は指定されますが割引金額で購入できる情報が勝手に表示されます。

③送金機能

LINEなどは、通常のタイムラインを使ってお金を送金することができます。ちなみの今日、奥さんが外出で食事を用意できないとのことでしたので、夕食代をいただきました。

その送金方法はLine Payでした。

④公共料金も払える

先ほど①にて、電力会社への支払いは・・というお話をしてしまったのですが、実はLinePayは公共料金の払込票についているバーコードを読んで自分でLineから送金してしまばしはらうことができます。

一部電力会社ではポイントがつくところもあるので、公共料金でポイントが付くならいいですよね!

まだまだ各々独自の特徴はあるのですが、キャッシュレス決済でできることを主にお話させていただきました。

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キャッシュレス決済のメリット

①ポイント付与

上記で紹介した、「できること」もキャッシュレス決済のメリットではあるのですが、

何せポイント付与がキャッシュレス決済の一番のメリットです。

極端ですが、すべての買い物をキャッシュレスでポイント付与した場合は、、

例えばすべての買い物で1%のポイントが付与されるとしたら、家計を1%抑える効果があります。

年間100万円の買い物をしているとしたら1万円節約です。

たった1万ですが、銀行預金で1万円プラスにするには、

今預金金利は2019年7月現在で0.001%ですので

10億円預けないと1年で1万円にはなりません。厳密には税金がかかりますので、実際はもっと預けないとなりません。

ポイントは地道に積み重ねていけば、確実な家計の圧縮効果があります!

②決済がラクチン

とにかく財布を持たなくていいので、身軽になります。

初めての使用は、本当に使えるかな・・と緊張してレジでドキドキしてしまいますが、一度それを乗り越えれば本当にラクチンで小銭ダラダラになることがありません。

「できること」で紹介した部分と合わせて、キャッシュレス決済のメリットは主にこのようなものがあります。

③自動チャージによりポイントの2重取り、3重取りが可能

キャッシュレスの金額が不足したら、自分の口座から自動的にキャッシュレス口座にお金が追加される仕組みがあります。

これを自動チャージと言います。

自動チャージはクレジットカードからするのがオススメです。

なぜなら、このクレジットカードからのチャージはクレジットカードのポイントが付きます。

私の場合は利用しているクレジットカードのポイントは100円で1ポイントで、キャッシュレスの残高が1000円を切ったら1000円がチャージされる仕組みにしています。

ということでチャージされるたびに10ポイントが付きます。

さらにキャッシュレス決済でポイントが付与されます。

ここまででポイントの2重取り。

これに、さらに店舗のポイントやTポイントカードのようなポイントが付与されればポイントの3重取りができます。

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キャッシュレス決済のデメリット

私の経験も含めてお話します。

①スマホの電源が切れたら一貫の終わり

なんでもスマホ決済はいいのですが、スマホの電源が切れたら支払いも何もありません。充電器は常に持ち歩いて、置かないと私は、キャッシュレス決済にハマリすぎて現金を持ち歩かなくなり、ひどい目にあったことがあります。

充電器を持つ、あわせて多少の現金はやっぱり持っておいた方がいいです。

②やっぱりお金を盗まれるリスクはある

セブンペイのように何者からな不正利用されたり、自分のスマホにハッカーなどが侵入して、不正利用するリスクというのはゼロではありません。

どんな手段で自分のお金が不正利用するかは、今の時代全く想像ができません。

自身によほどの過失がない限りは、カード発行会社がフォローはしてくれるでしょうが、リスクがあることはあります。

そのリスクはある程度、めったにないことだとは思いますが心の片隅に置いておく必要があります。

私は利便性を最優先に、日常の消費はほぼ利用可能であればキャッシュレスを極力利用しています。その方が、普通に考えてお得だからです。

といいつつも、セキュリティに関してはやっぱり目を光らせておきましょう。

自動チャージをされれば連絡が来ますし、口座からの自動チャージなら口座に履歴が残ります。

自分の口座引き落としの履歴やクレジットカードの履歴におかしな点はないかは最低限、確認しておきましょう。

またスマホを紛失した時のクレジットカード会社や金融機関、スマホキャリアの連絡先くらいは、メモはしておいて、すぐに対応できる体制も取っておく必要はあるでしょう。