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いまさら聞けないマイナス金利について

      2017/01/01




ついに日本でもマイナス金利政策が発表されました。
マイナス金利っていうことは普通に考えると私たちが銀行に預けていると普通、金利が受け取れるのですが、今後は逆に銀行に預けていると利子が引かれるということなのでしょうか?

今回のマイナス金利とはそういうわけではありません。

 

金融機関が日銀に預ける当座預金


民間の銀行は民間銀行同士の資金決済や日本銀行とのやりとりの為に預金口座を開いています。

このやりとり専用の口座が当座預金口座です。

しかし日本の民間銀行は万が一の資金トラブルに備えて、民間銀行に一定の割合を日本銀行に預けておくことが義務付けられています。(この割合を預金準備率といいます)。それ以上に民間銀行は日銀にお金を預けていると利息を受け取ることができますが、

この一定の金額を超えた分の金利がマイナスになる。ということです。

したがって、日銀は民間銀行にあまったお金は世の中の企業や個人(住宅ローンなど)に貸してきちんと生かしなさい!お金を日銀に預けても今後は預かった分の金利を今までは払っていたけど、もらうからね!ということなのです。

 

マイナス金利の効果

日銀に一定額を超えた分を預けたときの利子は微々たるものであっても銀行の利益減だったことには変わりありません。当日の日経平均株価はマイナス金利にします!という発表があり、世界は日銀の黒田総裁の決断に「そこまでやるんかーー!」日本は本気だ!と急上昇しました。しかし、そのあと、民間銀行の収益を圧迫するのではないかという憶測が広まり、一気に下がりました。

10年物国債の金利が過去最低を更新しました。細かいことはさておき、この金利は住宅ローンの貸し出し金利を決めるうえで目安となる数字であり、もう下がらないだろうと思った住宅ローン金利や教育ローンの金利がさらに下落する可能性があります。

今後はさらに金利を下げたローンなどを提案して、民間銀行は融資をする方針になるのではと思います。


マイナス金利を導入した背景


日銀が当初目標に掲げた物価上昇率2%ですが、円安方面には向かい、日経平均株価は数年前とは比較にならないほど上昇をしてきました。

しかし、物価上昇率2%の目標に対してはなかなか達成の見通しが立たず、先延ばしにしたりしてきたのですが、たびたび追加緩和をすることで日銀の物価上昇率の目標は必ず達成するという意思を見せることで日経平均株価を維持してきたわけです。

直近の原油安を踏まえ、2%の物価上昇目標の実現時期をこれまでの「16年度後半ごろ」から「17年度前半ごろ」に先送りしをしています。また、目標実現時期の先送りは既に3回目であり、16年度の消費者物価上昇率の見通しは前年度比0.8%(従来1.4%)に下方修正した。さらに電気料金の値下げや中国経済の原則などの悪影響が重なり、大きな施策が必要となったため今回の黒田バズーカ第3弾が発射されたのだと思われます。

マイナス金利はひとまずはすぐに私たちの生活に直撃するわけではありませんということでした。。でもちょっと待ってください。金融期間は銀行だけではありませんよね。保険会社も金融機関なんです。私たちが加入している貯蓄型の保険などはどうなってしまうのでしょうか??

マイナス金利の影響~保険編~はこちらです
マイナス金利についてわかりやすく解説してみました③定期預金金利や住宅ローンが続々改定に、、

 

 

 

 







 - ファイナンシャルプランナー(FP)

by Kenji.Kaneko