投資の初心者におすすめ|少額投資でスタートできる会社を紹介

投資の初心者におすすめ|少額投資でスタートできる会社を紹介

投資の初心者におすすめ|少額投資でスタートできる会社を紹介

資産運用と一言で言っても、株式や投資信託、屁理屈で言えば銀行預金だって立派な資産運用です。

ただ、一般的に資産運用というと株式や投資信託、債券といったようなリスクがある商品をイメージすると思いますので、その前提でお話をします。

リスクがあるということは、元本が大きく増える可能性もありますが、元本割れする可能性もあるという意味です。

100万円を一度に投資をして、翌月いきなり90万になっちゃったらたまったもんじゃないということで、初心者でもリスクが少なくスタートできるよう少額からスタートできる仕組みを最近の証券会社は用意しています。

お釣りでできるトラノコ

SBIネオモバイル証券

ウェルスナビ

これら3つが代表的なところです。その他ワンタップバイですとか、ラインでも資産運用をすることが可能です。

あとは、楽天証券やSBI等でなんと毎月100円や1000円から積立投資がスタートできる仕組みがあります。

unyou
kalhh / Pixabay

各運営会社の特徴

トラノコ

トラノコ・・おつりの端数を貯蓄に回すことができます。

500円を払って残りを運用に回す。

1000円を払って残りは運用に回す。など選択できます。

手数料毎月300円、無料期間あり。運用商品は3つだけ。しかし運営会社で最も合理的だと思われる資産配分の3パターンなので、大きく元本割れをする心配はないと思われます。

など単位を選択することができます。

dポイント、マイレージ等と連携ができ、ポイントで投資ができる

SBIネオモバイル証券

トラノコとほぼ同様の仕組み。手数料は200円、こちらも無料期間あり。

投資できる商品の範囲は広い。

Tポイントカードのポイントで投資ができる。

ウェルスナビ

トラノコとSBIネオモバイル証券と仕組みはほぼ同じ。

まとまった金額を運用する場合は10万円からスタート可能。

積立の場合は月1万円からスタート可能。

マメタスという仕組みをつかうと、おつりの端数を資産運用の分に回してくれたり、100円で毎日投資用のお金を積立をすることができます。

投資できる商品は7種類あります。

どの商品を選んだらよいのか困ったら、ロボットアドバイザーという機能がありおすすめの商品を提案してくれます。

手数料は預かり資産の1%

提携企業が多数あり、ポイントがついたりマイレージがたまる等のサービスがある。

運営会社手数料取扱商品数提携企業
トラノコ300円/月3品ナナコ、dポイント、マイレージ等
SBIネオモバイル証券200円/月多数Tポイントカードなど
ウェルスナビ 預かり資産の1%、
長期割や資産の大きさによって割引あり
7種類多数

これまで紹介してきた運営会社のデメリット

運営する原資が少ないと手数料で負けてしまう。

例えばトラノコでお釣りを積み重ねて、4月末で5000円がたまりました。この5000円が投資に回ることになりますが、例えば1%もうかりました。

そうすると5050円になります。50円もうかったーーと思うかも知れませんが、実は手数料が月300円かかります。

しかも、トラノコアプリには5050円のままで、自分の口座から手数料300円が個別にひかれているので、手数料が月額300円かかっているのを忘れがちです。

順調に増えているぞーーこのまま10年続けたら結構大きな額になる。

と思っていたらふとある日自分の銀行口座をみていたら

「ん??」なんだこの300円の手数料天引きは・・トラノコからの引き落とし!!あ!そうだった!!

少なくとも元本が10万位ないと手数料だけで元本割れしてしまいますので要注意です。

トラノコばかりお話してしまいましたが、SBIネオモバイルも同様です。

ウェルスナビも1%となっていますので、毎月1%以上の利益がでないと当初は収益が出ない構造になっているので注意が必要です。

money

楽天証券やSBIの少額積立がおすすめです

楽天証券

SBI証券

やっていることはどちらも同じです。さまざまな投資商品がありますが、ここでは積立投資信託ができることと、100円からスタートできることがおすすめです。

100円積立ができない商品もあります。

投資の勉強は習うより慣れろだと私は思います

毎月100円でまずは投資をしてみて、商品選択をいざしてみようと思うと、外国株式って何??ETFって何?債券ってなに?

投資信託の販売手数料って何??

などわからない言葉だらけだと思います。出てきた都度調べて理解していった方がはるかに理解度は高まります。

投資はせっかくこのような少額でできる環境が整っているのですから、習うより慣れろでスタートしてもよいと思います。

少額投資の注意点

投資信託で手数料無料と記載されているものもありますが、販売手数料が無料なだけです。

投資信託を運営している人に払う、信託報酬は有料なので注意が必要です。

安いものは0.3%(年額)くらいであるので、先ほどの月額300円、200円よりも負担ははるかに少ないです。

その100円、20年、30年という長い期間をかけていくと意外と大きな金額になるんですよ。ぜひその感覚を知ってください。