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人生100年時代という言葉について考える

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人生100年時代というキーワードの浸透に驚き

先日、北海道新聞社主催のイベントに日本FP(ファイナンシャルプランナー)協会として出店をし、お手伝いをさせていただきました。目的はFPという職業を知ってもらうこと。でも、このFPの仕事を通りすがりの人に伝えるのってすごく難しいんです。

「お金についてのアドバイスを・・」→よくある売り込みでしょ

「資産運用について」→うちお金ないから大丈夫

「ファイナンシャルプランナーという仕事を知ってますか?」→ああ保険屋さんね

今回のイベントに限らず、私FPなんです!というとこんな言葉が返ってきます。悪いイメージばかりでは当然ないのですが、冷たい反応は少なくありません。そんな中、ポロっと出たこんな言葉が実は通りすがりの人に一番響く言葉でした。

人生100年時代に向けての備えを考えませんか?

人生100年時代というキーワードを使うと「そうなのよね」という言葉が返ってくることが多かったです。

これはひとえに、金融機関がCMでどんどんこのフレーズでPRしていることの恩恵につきます。

「定年後40年もあるよねー楽しまなきゃ!」

「あ・・・足りるかな?お金・・」

というCM見たことありませんか?

StockSnap / Pixabay

長生きするためにはお金がかかります

サラリーマンには定年があります。そして、今の年金制度で行けば年金は65歳から年金の支給開始です。

仮に60歳で定年退職をしたら、65歳の年金支給が始まるまで何もしなければ無収入で過ごす時間が5年もあります。

そして、年金支給開始になったとしてもその年金だけでは必要最低限の生活をするのがやっと。自営業者でずっとやってきた方は年金だけでは必要最低限の生活を送ることもできないことがほとんどです。

ということは、退職後趣味を楽しんだり、急な入院や、自宅の老朽化に対してのリフォーム代、配偶者の介護等不測の事態については貯蓄を取り崩して何とかやっていくことになります。極端な話、人間どんどん長生きになっているのですが、貯蓄がないと「生きることができない」のです。

60歳時点での平均余命は男性が84歳から85歳。女性は90歳に達する勢いです。

平均余命とは「60歳時点での平均余命」なら、60歳の段階であと何年生きられるかという期待値のことです。

この平均余命は全く前年比を下回ることなく年々伸び続けています。これは食生活や環境、医療の充実など様々な要因があります。

となると、今30代、40代の人が60歳になった時点では100歳になっていることも十分考えられます。

なので「人生100年時代」なのです。




お金の運用をして資産を増やす方法を考える

かといって人生100年時代だからといって、企業がたくさん退職金を積み立ててくれるとは考えにくいです。

企業で確定拠出年金を用意してくれる企業も増えましたが、爆発的に増えることもなかなか考えにくいです。

ということは今まで以上にお金を賢く使っていく必要があります。

銀行や保険商品ではなかなか増えない時代になってきました。従来の学資保険が全くメリットがなくなり外貨建ての保険を選択したり、NISAを使ったりと少しでも元本を増やしたいと考える人も増えてきました。

これらの商品は元本割れするリスクがあります。

投資経験があればリスクは抑える術はなんとなく肌で感じるにしても、今は某国の大統領がツィッターで呟けば数値が上下してしまう時代です。

いろんな経済情勢や数値がどのように影響するかはやっぱり知っておく必要があると思います。

預貯金だけではなく、株や債券、そしてこれらを含んだ投資信託。不動産投資、金やFX,ビットコイン等手段は様々です。

ErikaWittlieb / Pixabay

貯蓄から投資へ改めて強くお伝えします

ただ何の知識もなく怪しんでいては、老後長生きするためのお金がキープできない時代が本当にやってきます。

日本の年金制度もこれ以上よくなることは考えにくいです。

時間をかけて、たくさんの金融商品の値動きの特徴を抑えながら一つの商品に偏らないで運用をするのが、運用のリスクを抑えるポイントです。

ということはさっき列挙した運用商品またはそれ以外ももしご存知であればそれらの値動きの特徴を知っておく必要があります。

取り扱っているところに行くとどうしてもそこの商品を中心に話をしがちです。一度持ち帰って検討しますといっても、誰に相談していいのかわからない。

そんな時にFPを利用してください。

人生100年時代を迎えるにあたって、よりお金を効率的に増やす方法を身につけることが不可欠になってきているのです。

少しでも早めに運用に興味を持っていただけるきっかけになればと思います。








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