お金持ちは安いお店に行かない理由
- 2019.08.19
- ファイナンシャルプランナー(FP) ブログ
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お金持ちは安いお店に行かない理由
お金持ちは飲食店などのお店で安いお店にはいきません。
時間の都合上、立ち入ることもあるかもしれませんが期待をしていません。
先日夫婦でオーシャンビューの見えるカフェに行ったときにふと思いました。
まあ安くないとはいえ、普通にそのお店はピザとコーヒーで一人当たりの単価1500円~2000円程度です。
通常のファミリーレストランよりかは高いくらいのところなのですが、長めが良く、客で満員だったのですが静かで大騒ぎする人などいません。
何よりも食べ物とコーヒーがおいしかった。という点が一番だったのですが、いく前にいろいろ調べていたら、ピザは1枚1枚石窯で丁寧に焼き上げますと書いてあったので、せっかちな私は時間かかるんだろうな・・
と思っていいたらあっという間に出てきました。
不満な点が何一つなく、インスタでどんどん紹介したい!と本当に感動できるお店でした。
すっかり私もここしばらく忙しく、実はお店は手早く済ませられるお店ばかりエランでいました。
ファストフードやファミリーレストランを選んでいたのですが・・
とにかくうるさいですし、混雑していて何回呼んでも店員は来ない、客は店員にクレームをいれたり・・
私は客なんだから・・と怒りたくなる気持ちはわからなくはありませんが、
安いお店なので、正直店員もそれなりの人か、能力があってもそんなにモチベーション高くやっている人なんていませんよ・・
安いお店に高いサービスレベルを期待してはいけません。
ディスっているわけではありません。私は大衆のファストフィードやファミリーレストランはあの規模で味を維持し、あれだけ今YouTube等で悪質動画等が掲載されていろんな店員がいて何をしでかすかわからない輩がいる中、よくサービスレベルを維持していると思います。大衆のお店はそこがすごいんです。
むしろ大手の飲食チェーン店はあれだけの規模を維持しているのはすごいこと・・であって、その対応にイライラしてしまうのは自分の心の持ちようが問題なんです。
めっちゃお金もっていて、いちいち口座の残高なんて考えなくていい生活をしていればおそらく大衆のお店で回りがうるさかろうと、店員が多少サービスが悪かろうとイライラしないと思います。
実際私がそうでした。口座の残高を考えなくていいほどのお金はありませんが、私は一時期、仕事がうまくいかず収入が少なすぎて生活費の方が掛かって毎月借金を積み重ねている時期がありました。
この時は大衆のお店の店員の対応が悪い、、
店員同士がおしゃべりをしている、、
店内掃除のバケツの音がうるさい。。
本当にクレーマーレベルで、お店の本社アンケートに投函をしていました。
そしてそれが改善されているかをまた見に行くんです。
改善されていれば満足感を得る。。
めっちゃ性格悪いですよね。
ただ、物事がうまくいっていなかったり、悩んでいたり、強烈なストレスの元にあるときは人はやっぱりいい人ではいられなくなってしまうんです。
ある程度、節約も考えなくてもよくなった生活ができるようになると、今まで前述のような、お店の店員のおしゃべりが気になる・・掃除の音がうるさい。。なんて全く気にならなくなりました。
安いお店に期待してもしょうがない。これだけのサービスをこの売価で提供しているのは本当にすごいなあと思えるようになりました。
ただ、、一番いいのはこういうお店からはもう離れることです。
安いお店にはストレスの温床がたくさんあります。
ストレスからは逃げていい
これは飲食店に限らず、職場もそうなのですが、いやなことも我慢しなければいけないと思いますか?逃げていいと思いますか?
私は逃げていいと思っています。
つらいことから逃げるのは良くない!
という考え方は、おそらく昔の人が、部下を都合よく扱うための都合の良い名言なのです。
お金持ちはとにかくストレスをためません。
なぜなら、ストレスをためる仕事は部下や社員にさせればいいのです。
ストレスをためる作業とは傾向として単純作業、自分ではできない作業、やっても意味があるかどうかわからない仕事。。こういう仕事を自分でやってもコストパフォーマンスが良くないので、継続しているとストレスが溜まってきます。
単純作業をしても自分が成長しませんし、自分でできない仕事があったとしたら、勉強してできるようになってからやる・・というのは時間の無駄なので、できる人にやってもらった方がいい。
やってもうまくいくかどうかわからない努力が必要な業務は自分がやらなくても部下に必要な部分はやってもらい、検証だけは自分でやればいいのです。
仕事に例えましたが、いやな仕事や人間関係はストレスになるので逃げた方がいいです。
ストレスがなくなり、なくなったことでできるゆとりは超大切
ストレスがなくなると、なぜか人にやさしくなります。
小さなたとえですが、私自身の経験で、今まで出かけても何せ借金をしている状態だったので、おみやげなんか買えませんでした。
どこかにいったらおみやげを買わないといけないので、出かけるのを誰にも話さないということをしていたくらいです。→無趣味な人、何もしゃべらない人→人が寄ってこない・・という負のスパイラルです。
めっちゃいやな奴・・心がせまい人です・・
ところがゆとりができると、お土産屋さんなどに行ってもたまたま見つけた商品をみて、これあの人が好きって言ってたなぁ・・買っていってあげようと思うようになります。
ほんとにショボい例えですが、お土産を買っていく→喜ばれる→その人が喜んで私がしたことをたくさんの人に話してくれる。。
これが好循環を生みます。
いろんな人から感謝されるという評判に引っ張られて、あなたは人が喜んでくれることをすすんでするようになっていきます。
これが好循環&お金持ちの発想です。
安いお店にはいかない
ここで、話を戻します。お金がない時期でも、なるべく大衆のお店で時間を費やすのは避けた方が賢明です。仮に仕方なくても、そこにいる時間は最小限にしましょう。
そこを取り巻く店員、客、雰囲気等がやはり「それなり」なので、ストレスが溜まってきます。ストレスがたまるのはあなたの人間が小さいわけではありません。
一歩少し奮発して、良い空間、良い店員、良い客層で過ごした方が自分が豊かになると断言できます。
お金持ちは嫌なことや嫌な人からは逃げています。
けっして我慢なんてしていませんよ。
または逃げるのではなく、嫌なことや嫌な人にはハッキリと伝えて、変化を促し、環境を自分の力で変えてしまう。
ということをお金持ちの人は日常特に心がけることもなくやっています。
今の段階でまだそんなにお金ないよ、、という人でもいつもファミレスや定食屋等を利用しているなら、月に1、2度ホテルのランチに行ってみる。最近では隠れ家的なカフェ、ディナーなどもやっているお店もあります。
そういう少し贅沢な空間に身をおくと、心が豊かになり、人にやさしくなれます。人にやさしくなる→人が集まる→自己肯定感が高まる→何をやってもうまくいくと錯覚する→自分に自信があるので、実際に比較的何をやってもうまくいく状態になる。
お金持ちは、負のオーラには近づかないようにしています。
世の中の不平や人の悪口をいっていると、なかなかその人たちとは仲良くなれません。なぜなら、お金持ちは負のオーラには近づかないからです。
今、自分が経済的に大変な状況にあるとしたら、ちょっと贅沢な空間を何度も実際に体験して、よく観察してみるとよいと思います。
お金持ちになるための第一歩として、大衆のお店を避け、一流のお店と接する機会をなるべく多く持ちましょう。飲食に限らず、小売店や洋服なども同様です。
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