米朝会談による確定拠出年金やイデコ、住宅ローンへの影響
- 2018.06.09
- イデコ、確定拠出年金(DC)401k

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米朝会談などのイベント目白押し
来週いよいよ米朝会談が開催されます。ここまできたらもうキャンセルはないでしょうから、市場にどのような影響が出るかその可能性について考えていきたいと思います。
ただ、ニュースで一番目にするのが米朝会談なだけで、実は来週はビッグイベントが目白押しでよほどリスク嗜好がある人でないと手を出すべきではないというのが正直なところです。
G7サミット、米朝首脳会談、そして米朝首脳会談の同日にFOMC(米連邦準備理事会(FRB)の米連邦公開市場委員会)、ECB理事会など大きなイベントが目白押しなんです。資産運用をしていくうえではどれも大注目のイベントです。
中でも大きいと考える、米朝首脳会談、FOMCの影響について触れていきたいと思います。
確定拠出年金やイデコはどうしたらいい?
しかし最初に言ってしまいますが、毎月積立で行う確定拠出年金(イデコを含む)については、売却等にも数日かかるのもそうですし、長期投資を前提としているものなので極めて偏った分散投資をしている商品を選択しているのでなければ現状維持でもよいかも知れません。
極めて偏った分散投資なのは、資産の半分以上が債券投資信託や株式投資信託を占めているようなケースです。
もちろん、価格の上下動が激しいので必ず損をするというわけではなく、結果として大きくプラスになることも考えられます。
前述のように極端に偏った資産配分をしていない限りは現状維持です。
※あくまでも最終判断は本人の判断で行っていただくようお願いいたします。
これをきっかけに株式やFX等に興味を持った人は以下参考にしてください。

米朝会談について
米朝会談最大のリスクは、トランプさんがやっぱりやらないということでしたがそれはさすがにもうないでしょう。
米朝会談でどのような内容まで妥協するかが値動きを左右します。まず、開催されれば円安→そして会議の後
北朝鮮が完全、検証可能かつ不可逆的な方法で大量破壊兵器と弾道ミサイル計画を放棄するという条件をまるまるOKされれば、猛烈な円安、日経平均株価上昇につながるでしょう。
しかし、さすがにそこまでの妥協は今回はないでしょう。
したがって、トランプ大統領が朝鮮戦争を終わらせると発言しているように、実は今もまだ朝鮮戦争は終わっておらず、ただ戦争がお休みしている状態だがそれを終わりにしたという発言が出れば円安、日経平均株価上昇につながり、株式相場も一つ上のステージに上がると考えます。
逆に、破断になったり、何らかの摩擦が生じ今後の交渉はしない、制裁を強化する等現状よりも悪化するようなことがあれば逆の動きになります。
開催がされた時点で一瞬上向き、その後は会談終了後の声明次第で影響を受けるので確定拠出年金やイデコで現在運用を勉強中という方はどのような動きが円ドルの為替相場や日経平均株価で起こるかを見ておくとよいでしょう。
その際、自分の仮説を立てておくともっと理解度が早まります。
FOMCが同日に開催
そのあとにFOMCが開催されます。これは住宅ローンを今後考える人にとっては含んでおかなければならないということは少しずつ浸透しているのを感じます。
FOMCが利上げを発表するから円安になる。FX初心者はよし、円安に買っておこう!と思ってポジションを持ったらドーーンと円高に振れた。。なぜ??と思う人もいるかも知れません。実はもうある程度の経験者はいろんな情報をもとに、この日利上げの発表をすることなんて言うのは分かっているんです。先日の雇用統計、ISMいろんな数値をみて6月の0.25の利上げなんていうのは100%も織り込んでいます。
注目はその後のFRBがどのような声明を出すかで、マーケットの動きが変わってきます。
FXの短期売買の人はこのような時にポジションを持つべきではありません。
ただ、ちょっとだけ長いスパンで見ればアメリカの政策金利が上がれば、米国債券に人気が集まり、円が売られるので円安に向かいます。一旦ドカーーンと声明で円高になってしまったとしても、回復傾向に向かいますのでその動きに確信が持てた時点で判断をするのが一番です。
※こちらも最終的な判断はご自身で行ってください。

住宅ローンについては??
住宅ローンについてはそんなにすぐに動くことはありません。FOMCで利上げを発表すると、住宅ローンの固定金利商品の利息に影響を及ぼします。利上げなら住宅ローン金利は上昇傾向、利下げなら下落傾向になります。日銀の政策等もからんできますので、一概にその通りになるわけではありませんが可能性が高くなりますので視野に入れておく必要はあります。
そんなに急ぐ必要もありませんが、0.1%ローンが値上がりするだけでも3000万の借入となれば大きな金額になってきます。時間がなくて、手続きを伸ばしているという人は要注意です。
住宅ローンとFOMC発表がなぜ関係があるのか?はこちらをご覧ください。
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