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無理のない住宅購入~買える住宅と借りられる額は違います(返済負担率のお話)~

      2016/02/27





住宅を購入するきっかけの一つに、どうせ毎月家賃を払っているのだから、、

家賃と同じくらいの毎月の返済額で住宅ローンの借り入れ金額を予算組みする方がいます。

大変なら人間は大変なりに何とかできてしまう生き物なので、いい悪いはないのですが、

非常に危険な予算組みをしていると言えるでしょう。

住宅購入には、物件価格以外にも様々なお金がかかります。

諸費用というものです。

そもそも諸費用という言い回しがあいまいではありますが、一般的に諸費用とは以下のようなものをさします。

 

購入時にかかる諸費用

 

  • 登録免許税
  • 司法書士報酬
  • 住宅ローンの保証料
  • 事務手数料
  • 住宅ローンの手数料
  • 不動産取得税
  • 火災保険料(地震保険料)
  • 団体信用生命保険加入保険料
  • 印紙税
  • 抵当権設定費用
  • 適合証明手数料
購入後にかかる諸費用

 

  • 駐車場代
  • 固定資産税
  • 一戸建てであれば修繕費、マンションであれば修繕積立金

 

購入前と購入後あわせて、住宅購入に係る費用に対して、
新築であれば物件価格の3~7%
中古であれば物件価格の6~10%
くらいはプラスで用意しておく必要があります。

具体的な尺度として、返済負担率というものがあります。

返済負担率とは

返済負担率とは年収における年間の住宅ローンの返済額の比率のことをいいます。

具体例の方が分かりやすいと思います。

年収500万円、毎月の住宅ローンの返済額が10万円の場合(ボーナス払いなし)

10万×12カ月=120万/500万(年収)×100=24%

返済負担率は24%ということになります。
実際、金融機関は30%~35%でも貸してくれますが、上記でのべた通り諸費用等も含めると返済負担率は25%に留めておいた方が無理なく住宅ローンを返済できるでしょう。



ところが、中には住宅ローンを借入可能額が予算だと思っている人がいます。住宅の営業の方も、そのような認識でいて、大丈夫です!この物件買えます!良かったですね!というシーンを私は何度も見てきました。

いやいや、、大丈夫じゃありませんから!

また頭金なしで住宅購入をしてもいいという考えを持っている人もかなりいるような印象です。

頭金なしや、住宅ローンの借り入れ可能額一杯まで借入をするには相当綿密なライフプランをつくって勝算必要です。わずかでも不足の出費がでたら、、建設時に火災保険の保険料を安く済ませたいために保障範囲の狭いプランに加入してしまい、実際に自己が起こった時に補償が受けられず自払で修理をした。。自己が起こった時の自己負担額を大きく設定してしまい、落雪事故で建物に50万の損害があったが40万しか支払われず、急な出費があり、ちょうど子どもの学費が大変な時で一時的に積立の生命保険から契約者貸付をうけた。などさまざまなケースがあります。

返済負担率が25%を超えるときは、よほどの覚悟か計画のどちらかが無いと住宅ローンを返すだけでいっぱいいっぱいになってしまうことになりかねません。

自分の告知をするわけではないのですが、住宅購入の際は一度ファイナンシャルプランナーに相談して予算を決めるべきだと思います。






 - 住宅ローン, FP 独学 ファイナンシャルプランナー

by Kenji.Kaneko