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火災保険が支払われるとき、思わぬ上乗せがもらえます。臨時費用保険金とは

      2016/12/03





火災保険の給付でバカにならない「臨時費用保険金」(りんぴ)

特約のひとつに臨時費用保険金という項目が小さく書かれています。りんじひようほけんきんを略して「りんぴ」と保険会社の人は言ったりします。実際に事故が起こった時にこの臨時費用保険金というのは意外と大きかったりもします。
臨時費用保険金とは火災保険の保険金が出るときに、保険金とは別に上乗せをして臨時金としてお支払いします。。とパンフレットにちっちゃーーく書いてあります。

具体例を挙げた方が分かりやすいですので以下に事例を書きます。

例えば火災で半焼して損害に対して保険金が500万支払われたケース

・臨時費用保険金が保険金額の30%、300万円限度となっているとき

書かれている補償内容であれば

臨時費用保険金は支払われた保険金の500万円×30%=150万円で

火災保険金500万円に加えて臨時費用保険金が150万円

合計650万円が支払われます。

これは大きいですよね。

しかし、

・臨時費用保険金が保険金額の30%、100万円限度となっているとき

臨時費用保険金は500万×30%=150万のはずが臨時費用保険金限度が100万円で、100万円しかプラスにならず、火災保険金500万円+臨時費用保険金100万円で600万円の受け取りになります。

・臨時費用保険金が保険金額の10%、100万円限度

臨時費用保険金は500万×10%=50万円となり火災保険金額500万円に加えて臨時費用保険金50万円の550万円しか支払われません。




臨時費用保険金の目安

でもいざという時の補償が充実しているということは、毎月払う保険料がどうせ高いんでしょう??目安としては以下になります。木造で保険金額1600万円の建物の火災保険だととある保険会社の保険料では、

 

  • 臨時費用保険金 保険金額の30%、300万円限度だと月々2,910円
  • 臨時費用保険金 保険金額の30%、100万円限度だと月々2,800円
  • 臨時費用保険金 保険金額の10%、100万円限度だと月々2,540円

 

最大の開きで月々370円の違いです。

 

支払われた保険金額が上記では500万円と大きかったのでピンと来なかったかも知れませんが、では支払われた保険金が30万円だったとします。支払われる臨時費用保険金は

 

  • 臨時費用保険金 保険金額の30%、300万円限度だと9万円
  • 臨時費用保険金 保険金額の30%、100万円限度でも9万円
  • 臨時費用保険金 保険金額の10%、100万円限度だと3万円

 

となります。火災保険の加入の時にはめったに起こらないとタカをくくってしまい、毎月の保険料が安い保険金額の10%、100万限度を選択しがちです。給付の時には意外とダメージが大きいですよ。保険の給付は火災での給付よりも風災、漏水や北海道であれば雪災での事故がはるかに多いです。保険料を少しでも安くするのか、いざという時に充実した補償を受けるか?それにかかる保険料をよく考慮しましょう。

あくまでも事故が起こった時に上乗せで払うものですが、意外とこの臨時費用でおもったより多くもらえたということが多いです。







 - 火災保険

by Kenji.Kaneko