ふるさと納税同様に盛り上がりすぎる株主優待
- 2017.04.09
- ファイナンシャルプランナー(FP) 株式 資産運用
ふるさと納税に対しての返戻金が高額すぎて・・
寄付金控除を生かしてどうせ払わなければいけない住民税なら、地域の特産品をもらってふつうに払うよりかはお得に使いましょう。というのが簡単に言うとふるさと納税のメリットであります。
ところが、各自治体が自分の自治体の税収を増やそうと豪華な特産品を用意して、返戻金競争になってしまい、総務省から「やりすぎ!いい加減にしなさい」というお達しがありました。法的拘束力はないにせよ、金額に対して4割程度の返戻金が当たり前になっていたものを3割程度のものにしなさい・・となったわけです。
株主優待についても同じ現象が・・
資産運用でよく知られる株式ですが、ある企業の株式を一定額、一定期間保有をしていればその企業から何かしらの景品がもらえるというものです。
権利確定日とは
あくまでも株主優待目当ての取引を主にしている方は必ず知っている言葉ですが、この日に一定量の株式を保有していれば景品がもらえます。
わかりやすく具体例をあげるとカップヌードルで有名な日清食品は2017年4月現在
100株以上300株未満の日清食品の株を権利確定日時点で持っていれば1500円相当のグループ会社商品の詰め合わせがもらえます。
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