保険会社のドライブレコーダー特約は絶対いらない!
ドライブレコーダー特約とは?
ここ最近あおり運転の事故などがメディアで取り上げられたり、ジャパネットさん等の通販もそうですがいろいろとドライブレコーダーについて取り上げられる機会もあり、関心は高まっていると思います。そこで各保険会社はドライブレコーダー特約というものを最近あみだしました。
ドライブレコーダー特約とは自動車保険に月にいくらか追加で保険料を払えばドライブレコーダーを貸してくれる。というものです。もちろん貸してくれるだけではなく、セキュリティ会社と連携をしたり、万が一の時はドライブレコーダーを事故担当にまる投げすれば証拠として分析もしてくれることになっています。
あら・・それならいい特約じゃない!
しかし・・ドライブレコーダーを契約者の自宅に送るだけで、設置は自分でしなければなりません。実はここが大きなネックでした。ドライブレコーダー特約をつけて本体があるにもかかわらず設置がされていない事例も稀に聞いています。そして、何よりも自分で好きなドライブレコーダーを選べるわけではありません。機種は指定されています。
前後撮影できたり、停車中も監視したり人にはそれぞれニーズがあるはずなのに保険会社の一方的な商品が送られてくるわけです。これで駐車場でいたずらされて、ドライブレコーダーにうつっていなかったら目も当てられません。
ドライブレコーダー特約の保険料は月1000円弱
この特約は各社保険料は当然異なりますがおおよそ800円~1000円(月額)です。普通のドライブレコーダーは10000円前後、ちょっと機能が豊富な物は20000円~30000円くらいで購入できます。
ドライブレコーダーは自分で買いましょう
ドライブレコーダー特約は2年くらい払い続ければ、通常のちょっといいドライブレコーダーが買えてしまいます。肝心な時に使えなければ意味がありません。どうしてもいいドライブレコーダーが一括で買えなければ分割払いにしたり、クレジットカードのリボ払いでいいでしょう。しかも今の時代、使い終わったらメルカリやら中古などで販売できます。
しかもドライブレコーダーを購入したところで設置まで通常はやってくれます。
また保険会社のドライブレコーダーはあくまでもレンタルです。壊したり紛失すれば弁償しなければなりません。なんとなく便利に見えるドライブレコーダー特約。全く必要ありません。多機能なドラレコをカー用品ショップで購入した方がいざ事故のときにモヤモヤしません。
- 前の記事
車の購入は中古よりも新車の方がおトクなケース 2019.03.30
- 次の記事
新元号は令和、イデコや確定拠出年金、資産運用で考えておきたいこと 2019.04.01