共済の医療保険の注意点

共済の医療保険の注意点

保険の見直しで、よくいろんな商品を吟味している人は分かると思いますが。

●●共済の保険ってとっても魅力的ですよね。

保険の内容ももちろんですが、保険料が何と言っても魅力です。

そして一般的には退職後までは保険料が変わらず更新できる。

共済の医療保険の注意点

はい。そうです。とっても魅力的な商品です。

「今は」

年齢が上昇してくると、保険料があまり変わらない代わりに万が一の時に受けとれるお金・・すなわち保険金が減っていくことに注意が必要です。

入院したらいくらもらえる、という医療保険に絞ってみると、

でも・・健康保険もあるし、75歳を過ぎれば後期高齢者で1割負担で済むじゃない。

確かにその通りなんです。

しかし、、現状今その年齢を迎えている人の状況を見てみると。

1割負担だから、財政的に全く問題ないかと言えば決してそうではありません。

健康保険1割負担になるからって、負担はあります。

要するに

お財布の中身が痛むことは痛むんです。

ということです。

病気での入院頻度は65歳を過ぎてから急激に高まります。

保険に加入をした時は30歳や40歳だったかも知れません。

「自分、入院なんかしたことない」

女性は比較的医療保険を使用する頻度は高いですが、男性は結構医療保険を使ったことない人が多いです。

なので、あまり今は必要性を感じない人が多いのは確かです。

しかし、65歳を過ぎると医療保険を使う頻度は高くなります。

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共済は更新できる年齢が限られています

共済は80歳までしか更新できない。という商品があります。

80歳以降は医療保険は更新ができない・・すなわち加入できないということです。

今までは良かったかも知れませんが、今は90歳、100歳まで生きることが決して珍しくない時代になってきています。

80歳くらいになって、年金だけでは生活できず貯蓄を取り崩していく生活をしている人は資金の枯渇を感じる年齢です。

そんな時に入院や通院を繰り返し、医療費がちょこちょこと常時かかっているとどんな気持ちになるでしょうか?

80歳を過ぎてからが医療保険って必要だよな・・

私自身、65歳を過ぎてもやっぱり医療保険は終身保険がいいなと考えを改めはじめました。

80歳から加入すればいいじゃん・・

50、80喜んで!なんて言っているくらいだし・・

残念ながら、保険は誰でも加入できるわけではありません。

今の健康状態や入院歴等を査定して問題が無い状態でないと保険会社が認めないと保険には入れないのです。共済も同様です。

80歳でそんな健康で、入院歴がないでいられる自信がありますか??

私はないです。

早い段階で加入をしておいて、一生涯保険料が変わらない終身の医療保険は必要だ・・

異論はあるかも知れませんが、あくまでも個人的な感想です。

収入状況や家族構成などによって一概には言えないことも承知のうえですのでお許しください。