生活保護を受給している方の火災保険加入について

      2017/08/11

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あくまでも2017年7月現在の札幌市でのお話ですので、都度ケースワーカーさんに確認をしていただきたいという前提でお話をします。

生活保護を受給されている方が賃貸アパートなどで生活するときの火災保険料。だいたい2年に1回更新となるのが一般的です。入居当初は入居と同時に加入をするので不動産屋さんやらいろんな業種の方とお会いして、実は火災保険の手続きもしているはずなので加入の経緯はもしかしたら覚えていないかもしれません。

この入居の際の保険は2年に1回なので、忘れたころに「火災保険の更新です!内容の確認と保険料を払ってください」という連絡がやってきます。保険料は鉄筋コンクリートや鉄骨造りの物件なら2年分で1万円、木造なら2万円前後が相場です。このお金を用意してくださいといっても、生活保護の方にとっては大きな出費です。

いえ、そもそも持ち合わせがない場合がかなり多いです。




今の大家さんはこの入居の際の火災保険に加入をしないで、入居を継続することを嫌がります。もし、自分の持ち物の物件が火事で焼かれたり、重いものを落として床や壁に穴が開いたりしたら弁償してほしいですがそのお金を相手が持っていないのでどうしようもなくなってしまうからです。

結論から言って、2017年現在、札幌市であればこの継続の際の火災保険は生活保護の受給対象になります。

条件は、当の本人に支払う能力がないということが重要です。契約者を親族などの保証人の方にして、被保険者という項目を実際に生活保護を受ける人にすることが重要です。生活保護を受けている人が自分自身で支払える能力がある場合は、生活保護の受給はできませんので注意です。








 - 火災保険

by Kenji.Kaneko