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保険料が一生変わらない生命保険。「全く」珍しくありません。

      2016/11/22




昨日CMで医療保険CMをやっていて、保険料がずっと変わらないのよ!!

なるフレーズを耳にして、、

 

終身保険なんだから当たり前じゃないか。。

 

そう思ったのですが、

 

医療保険の値段がずっと変わらない!

 

このフレーズが響いてしまうほど巷では
定期保険の更新型が普及している。

 

ということなんだなとも思いました。

 

保険には3種類しかないというお話を以前書きましたが、

 

保険料は更新すればその年齢での保険料で再計算されます。

 

ですので、当然同じ保険内容であれば、年齢が上の方が

 

保険料が高い。これは確かに間違いではありません。

 

しかしこれは10年ごとに満期があるなど、更新型の保険(定期保険)のお話です。

 

逆に加入している間ずっと保険料が上がる事が無い終身保険というものは

もともとちゃんとあります。

定期保険と終身保険の違いがあるということを踏まえて以下解説していきます。

 


 

40歳、女性、医療保険、120日型、1日10,000円で計算してみます。

 

①まず、保険期間は10年で、10年ごとに更新していくタイプ

40歳時点で、保険料は月1,920円

50歳で同じ保険内容で更新をすると保険料は月2,590円

60歳でさらに同じ保険内容で更新をすると保険料は月4,000円

70歳でさらにさらに同じ保険内容で更新すると保険料は月7,760円

80歳まで更新し続けたとしたら、総額払込保険料は約195万円です。


 

②保険期間を終身、払込期間も終身にした場合

40歳加入時点では月3,710円

80歳まで加入し続けたとしたら、総額払込保険料は約178万円になります。]

 


 

③保険期間は終身、払込期間を60歳にした場合

40歳加入時点での保険料は月7,270円

80歳まで加入したとしても、払込は60歳で終了なので払込は20年間です。

したがって総額払込保険料約175万円になります。




①~③を比較して、

③は月々の保険料は高いですが、あくまでも80歳まで加入したとしたらという

前提での比較ですが、

総額払込保険料が一番安いです。

逆に①は40歳時点での加入は一番安いですが、

10年ごとに更新していくと、一番高くつきます。

 

今回は40歳のケースで計算してみましたが、加入年齢や性別で

ここの損得は異なってくるので、設計するときもいろんなパターンを

検討してみるといいでしょう。

肝心なのはいろんなケースで検討して、自分で納得しているかどうか?です。

 

終身の医療保険を日額5,000円と一時的に入院費がかかると

困る時期だけ、定期の医療保険を5,000円上乗せして

組み合わせている方もいらっしゃいます。

 

タイトルに沿った話に戻りますが、保険料が変わらない保険はただの終身保険のことを指しており

「全く」珍しくありません。

定期保険と終身保険をよく知ることで、自分に適した

プランを自分で選択できるようにしましょう。



 - 医療保険, 生命保険

by Kenji.Kaneko