コーチングを受けた時の体験談
- 2019.09.06
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コーチングを受けた時の体験談
毎日の積み重ねということについて、最近よくお話をさせてもらってますがこれって昔に受けたコーチングによく似ているなあと感じました。
結構昔がっつりと実はコーチングを受けていて、一時期営業の調子が良くなった時期があったんですよね。
問題解決や、何か目標に行き詰っている人はコーチングは大変有効な手段だとおもいます。
やっぱり人はしばらくサボると忘れてしまう生き物なんだなぁと強く感じます。
コーチングを受けたきっかけは、結婚を機にもう少し営業で稼いで収入を上げなければとう思いがありました。
その時点でも自分一人生きていくだけでは何の問題も無かったのですが、2人になるとやっぱり責任がともないますよね。自分の働き次第で相手の人生も左右してしまうわけですから・・
ただ、自分一人生きていくだけの収入といっても、そんなに大それたものではありません。ほんとうに生きていけるギリギリのラインという程度でした。
毎日営業で消耗しており、営業のストレスもそうですが、保険会社のやたらと厳しい管理体制にも辟易し、実は仕事を辞めたいと思っていました。
そんな最中私は異業種交流ランチ会なるものに参加して、たまたま隣に座ったのがコーチングの先生でした。
コーチング体験会にひょんなことから参加
その場ではぜひ来てくださいみたいなやりとりもなく、明日無料の体験会があるので、参加してみませんか?といってチラシをいただきました。
「まあ無料なら行ってみるか・・」
そんな気持ちで当日を迎えます。実際に体験会に参加をして、私にチラシを渡した先生がコーチングとは、、ということについて語り始めます。
「じゃあ今度は近くにいる人同士でコーチングしてみましょう」
な・・・!なにーーー!!
と言ってもこういう自己啓発セミナーはこういったくだりは定番なんですよね。今考えてみれば・・。
お互いのいい点を全力で褒め合いましょう!
みたいな・・
考え方はその通りだとは思いますが・・
あえて大して好きでもない人にやりたくはありません。
しかし足を踏み入れてしまったので、変な雰囲気でイヤイヤやるよりかはここは素直にやっておいた方が得策です。
念のために言っておきますが、コーチングはいいところをほめて伸ばすというような簡単なものではありません。いろんなタイプがいます。
あまり聞いたことはありませんが、相手をディスり倒したり、怒ったり、褒めたり、問いかけをしたり、、そのコミュニケーションの手法は様々です。
要はその人が踏み出せない一歩を後押ししてあげるアプローチをしてあげられればそれでいいんです。
2人くらいと10分くらいずつお互いにコーチングしあってその日は終わりました。ぶっちゃけその日にコーチングをやってみようと思ったかというと全く何も感じませんでした。
個別コーチングで刺激を受ける
せっかくなので、個別コーチングをプロに受けてみようということで、コーチングを受けることにしました。
ただ、そのコーチが早朝の時間帯に1000円コーチングというのをやっていたのでまずはそこから受けることにしました。
コーチングのやり取りはこんな感じ
たくさんの流派のようなものがありますので、これは一例です。
コーチ「今日はどんなことをテーマにしましょうか?」
私「営業成績をもっと上げたいですね」
コーチ「どれくらいの目標がありますか?」
私「月10件契約があればいいのですが・・」
コーチ「では今それに向けて何が足りないと思いますか??」
私「何って・・・」しばし沈黙。
この沈黙で自分と向き合っているので、この間はとても大切なのだそうです。
私「何って・・・」しばし沈黙。
あまりにも課題が多すぎて何が問題かわからなかったのです。
そこでコーチはこういいます。
実はこれが私が一番感銘を受けた質問でした。
コーチ「金子さんならどんな人から物を買いたいと思いますか?」
私「えーーっと・・それは明るく自信をもって話をしている人だと信頼できますね」
そこで私ははっと気がつきます。
正直、そういう営業って私なんだか古臭くて、勢いだけの営業なんてやりたくない・・そう思っていたんですね。
ところが自分自身も、どんな人から物を買いたいかといざ聞かれると、自分が嫌だと思っていた営業像がまさに自分が買いたいと思う営業の人物像だったのです。
これは正直衝撃的でした。
そこでコーチはさらに聞いてきます。
コーチ「そういうもの(明るく自信を持って話をする人)を兼ね備えている人は周りにいますか?」
私「えーーっといますね。」
コーチ「じゃあ、その人やっていることを思いつく限りでリストアップしてください、自分の心の中でもいいです。」
私「わかりました・・(心に思い浮かべます)」
今日は時間も短いので、そのリストの中から一つ今すぐできることをやりましょう。
私「えっ!?」「思いつくとしたら、、身近にあった人にハイタッチくらいしか・・」
コーチ「じゃあそれにしましょう」
私「なにーーー!?そんなに急にテンション変わったらおかしいでしょ・・」
私は当時ズンバというラテンダンスを習っていたので、そこならなんだか自然にできそうです。
私「スポーツクラブでダンスする部屋に入ったら最初に会った人にハイタッチします。」とちょっと妥協しました。
コーチ「いいですね!」
何がいいのかわかりませんが・・
さらにコーチはいいます。
コーチ「今日そのハイタッチしたら、メールで報告くれませんか?」
私「えっ!?えぇ・・」
結果を言うと、私は約束を守ってやって、それをコーチに報告しました。
実はこれが、私自身を大きく変える出来事だったのです。
コーチングは意外と私の人生を大きく変えていました
いつも私が言っている小さなことの積み重ね。小さな目標や課題を作りだし、解決や達成のためにできることを細分化し、毎日着実に実行する。
そんな大それた目標出なく、これまでのように今日はハイタッチするぞ!でも、今日はあの一言を言うぞ!でも、今日は仕事で一件、名刺交換をしたあの人に電話をしてみよう。でもいいんです。
そこで動きだした小さな一歩。その一歩を1日に沢山ちりばめておけば、沢山歩みが増えると思いませんか?そして達成したという充実感と、達成して日々改善して目標に近づいているという感覚が人生を楽しくさせます。
最近の自分はこのことを思い出しました。
その細かい課題をちょっとずつ解決するという行為をいくつも繰り返していけば、いつの間にか大きな問題解決につながっています。
自分自身も忘れかけていましたが、このブログの毎日更新でその感覚を思い出しました。 ブログの毎日更新はSEOなどの効果はもしかしたら意味がないかも知れません。しかしその毎日更新することで気が付くことははかり知れません。
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