「ゆる投資」は初心者(ビギナー)資産運用の第一歩
- 2018.09.15
- 資産運用
投資を始めたいけど・・という人はまずは少額から始めるのが投資体質をつくる近道です。
とにかく投資に対しての苦手意識を克服することが大切です。
今はたくさんの証券会社が手掛けていますが、100円から試算運用ができる運用方法があります。
ちょっとリスクが・・という方はこの100円積立でリスクのある商品を実験してみてはいかがでしょうか?
ジュース飲みたいな・・160円で自販機で売っている商品なら110円のものにしましょう。
ジュース飲みたいという欲望を我慢するほどはしなくても、せめてちょっと安い商品を選ぶなどでいいと思います。
私はそうしています。または、ネットやスーパーなどで箱で買いだめをして、大量購入で安く済ませるなどでも
いいかも知れません。
100円投資の効果を以前書きました。
その小銭は
お金のタネなんです!
Contents
節約がばかばかしいと思ったら利息から考えてみる
その100円を銀行の利息で生み出すとしたらいくら預ける必要がありますか?
2018年9月現在普通預金の利息は0.001%です。
1000万を1年預けてようやく100円の利息が付きます。
厳密には1000万円預けてもその利息から税金が差し引かれますので、約79円です。
1000万円を1年預けたって79円にしかならないんです、
100円を銀行預金の利息で得るにはいかに難しいかお分かりでしょうか?
そう考えると100円の節約というのもバカになりません。
節約したお金でリスク商品にチャレンジ「ゆる投資」のススメ
節約したお金でリスク商品に・・と話は矛盾してしまいますが、もともとは使う予定で、無かったものと考えればリスク商品にチャレンジできないでしょうか?
また、買い物をした小銭をためて月末に投資をしてくれる商品もあります。
1000円以下の小銭を運用に回す、500円以下の端数を・・などと自分で設定することができます。
商品は限られますが、これも少額からスタートすることができます。
このように少額から気軽に投資をする運用方法を「ゆる投資」と言っているようです。
1年、2年ではなかなか投資の効果は得にくいので長い目で見ていく必要があります。
投資をした結果何年でいくらになるというシュミレーションも証券会社などで用意しています。
投資アプリでスマホでも購入できる
携帯のアプリでも簡単に海外の株式が少額で購入できたりします。
自分の使いやすいですとか、自分の今利用している金融機関との相性もあるので、どのアプリがいいのかというのは
情報を集めて自分で確認してみましょう。
おつりで投資ができるのは「トラノコ」、「マメタス」などがあります。
100円積立は私は「楽天証券」を利用しています。
気軽に購入は「ワンタップバイ国内版、海外版」
こんなものを参考にしてみてはいかがでしょうか?
もちろんこれ以外にもたくさん商品はありますし、特定の商品をおすすめするわけではありませんので
ご自身で検索して、選択していただければと思います。
「ゆる投資」注意点
①買いすぎに注意
毎月気軽に投資できてしまうので、ついついなんでもかんでも試してみたくなります。
いろんなサイトをつまみ食いして、100円やおつり積立を合計したら気が付いたら5000円や10000円になっていたということもあり得ます。
口座から引き落としできずに、結局運用にお金が回らなかったということもありますので注意が必要です。
投資をしている最中に残高不足でお金が落ちなかった場合は、翌月2カ月分ではなくその月にはお金が投資されなかったことになります。
投資をしようとしているのにこれでは何の意味もなくなってしまうので、きちんといくらどの商品に運用しているのか
商品名と金額は把握できる範囲にしておきましょう。
②手数料に注意
投資は手数料がかかります。100円で少額投資をしていても、手数料がかかっています。
また毎月定額300円というような手数料が必要になることもありますので、きちんと手数料も確認をして、毎月1000円投資に回すつもりだったのに手数料が300円かかっている・・という状態ではなかなか利益を出すのは難しいです。
少額の場合は特に手数料に注意しましょう。(口座管理手数料などいろんな名目があります)
③NISA、イデコ等も検討しましょう
少額投資もいいのですが、NISAやイデコという制度は税制上とても有利な制度があります。
こちらの制度のメリットも理解したうえで、ほんとうに少額投資をやる必要があるのか?という検討も必要です。
とはいえ、投資初心者だよという人は実験的に少額投資をやってまずは第一歩として活用し、投資にかんする情報の勉強をしたり、知識がついたという人はNISAやイデコでちょっと自分で商品選んでみようかしら??という考え方もありだと思います。
老後や自分の資産づくりの目標として
長期投資、積立投資を活用していただきたいと思います。
- 前の記事
地震保険に入ろうとするときの注意点、途中からでも加入できます。 2018.09.12
- 次の記事
地震保険の保険料はいくら?建物、家財同じです 2018.09.18