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私に保険を売りに来たこの人、一体私の保険からいくらもらっているの?生命保険の「P」だの「S」だのの話、、

      2016/11/22






とある場所でセミナーを行ったときに、生命保険の仕組みの話になり、私が27歳の時に毎月27000円の定期保険に加入していたという事例をお話しました。

27歳で定期保険で27000円って、、

 

どれだけの保険金になるんですか??という話ですが、今はこんな仕事していますが、。当時は保険のおばちゃんに、貯蓄だから、、と言われて毎月払っていたはずが3年たって支払いがきつくなったので解約したら戻ってきたお金が27万円。

 

さすがにこの場でどこの会社の保険とはいえませんが、悪い意味でドエラい保険に当時は、何も知らずに私は加入していたのです。

まんまとあのおばちゃんにしてやられたな・・・ふとあのおばちゃんは一体自分の手数料でいくら儲けたんだろう。。そんなことを思いました。

そこで今日は、

保険の営業は一件売るといくら懐に入るの??

というお話です。銀行の窓口販売で手数料開示が求められていることもあり、この辺は非常に興味深い問題だと思います。

保険会社の手数料の前に、「保険料」と「保険金」の違いを理解することが必要です。

 

「保険料」は保険に毎月払うお金のことです。

「保険金」は万が一のことがあった時に受け取れるお金のことです。

 

保険会社によって保険料ベースで手数料が決まる会社と、保険金ベースで手数料が決まる会社があります。

具体例で話をしたいと思います。

 

・「保険料」ベースで手数料が決まる会社の場合

 

保険会社や保険種類によっていろいろですが、毎月払うお金の3割~5割が最初の1年は手数料だと思ってください。(一時払いの商品は手数料低かったりいろいろありますので、やみくもに儲けている!ようなイメージは持たないようにしてくださいね!!)

 

具体的には、毎月10,000円払う保険に入っている場合。

 

保険営業に入る手数料最初の1年間は3,000~5,000円位。

 

それ以降2年目~5年目まではだいたい800円~1,200円位毎月受け取ることができます。

 

それ以降はもうこの保険では手数料を得ることはできません。



・「保険金」ベースで手数料が決まる会社の場合

前述のケースは毎月払う保険料で収入が決まるのですが、保険会社によっては高い保険金の商品を販売すると手数料が高くなる会社があります。

これも具体例をいうと

 

仮に保険金3000万円の定期保険を販売しました。

一般的には保険金額の約0.3%が手数料になりますので、3000万×0.3%=90,000円の手数料が12カ月に分けて受け取ることができます。

 

だから何なのよ!!報酬をもらうのは当たり前でしょ!!ちゃんと働いているんだから。

もちろんです。しかし提案する商品にどうしても偏りが出てきます。

 

「保険料」ベースで手数料が決まる会社は、毎月の保険料単価の高い終身保険を販売したがります。

「保険金」ベースで手数料が決まる会社は、社会人になったんだから、、とやたら高額な10年定期の保険をおすすめしたりします。いま考えると、私はまんまとこのような保険に加入してしまったんだな。と思います。

 

ちなみに

我々保険代理店はどうなんでしょうか?

それはそれでまた換算方法が異なり。保険代理店の場合は保険種類で成績が変わります。

計算は一般の人には専門用語があるので、説明はしづらいですが簡単にいえば「収入保障保険」と「医療保険」を販売すると評価が高くなります。

またその保険代理店の規模によって同じ商品を売ってももらえる手数料が異なります。規模が大きい代理店ほど手数料は高くもらえるように設定されています。

ただあくまでも代理店の場合は保険会社から代理店への支払いになるため、その手数料を保険代理店がどのように社員に配分しているかにもよります。必ずしもとった保険の手数料が担当営業に直結しているわけではありません。

 

最近は保険会社も競争が激しいので、自分本位で商品の販売すればあっという間に他にお客様をとられてしまいますので、自分の手数料目当てで保険を提案する人はなかなかいない。。というか通用しないとは思いますが、、今日セミナーをしていてふと今日はこんなことを書いてみようと思いました。

 

ちょいと禁断でしたかね。。

ちなみにタイトルの「P」と「S」というのは何かというと保険業界用語で「P」は保険料です。

 

保険料毎月10,000円の保険を「月P10,000円」(つきぴー一万円と読みます)と言ったりします。

 

Premiumの「P」です。

 

保険金は「S」と言います。sum insuredの「S」です。

S(えす)3000万の定期保険を提案したら、お客に高いといわれたよーー。

みたいな使い方をします。

 

なぜか今日は業界用語のお話でした。

 

また手数料の計算方法は保険会社によって異なります。一例をご案内しただけであることをご了承ください。








 - 生命保険

by Kenji.Kaneko