札幌のFP(ファイナンシャルプランナー)金子 賢司

確定拠出年金セミナー、保険、住宅ローンのセミナー活動をしているFP(ファイナンシャルプランナー)です

教育資金について(教育ローン、奨学金について)

      2017/04/23




人生の三大支出といって、住宅購入資金、老後資金と今回の教育資金が人生の中でも大きな支出といわれています。

今回は教育資金についてです。教育資金は現在奨学金返済に窮する学生が増加するなど非常に大きな問題になっています。ここではあくまでも試験対策ということで基本的な内容だけを記載していきますが、もっと詳しく知りたいという方はこちらのブログを参考にしてください。

日本の奨学金制度について|奨学金の種類と利息|日本学生支援機構

給付型奨学金の種類

教育資金の準備

教育資金は生まれた瞬間からかかる時期がおおよそ決まっている。金額も両親の要望、子供の希望で有る程度用意する金額も目処が立てやすいため、計画的に早めの準備でより合理的に用意をすることができる。

裏を返せば、用意が遅れると大学入学など出費の時期をずらすことができないので、準備が遅れると直前になって急に大きな出費が発生したり、経済的な理由で希望をあきらめなければならない可能性もあるため、教育資金について検討をしていくことは非常に重要です。

 

教育資金の準備の方法

教育資金の準備の方法の代表的なものは以下のものが代表的です。

①教育ローン

公的教育ローンと民間の教育ローンがあります。教育資金としての用途は、入学金や授業料はもちろん、下宿代金などの就学にまつわる費用全般も含むことができる。

・公的教育ローン

日本政策金融公庫や金融機関を窓口とした国の教育ローンがある。

一般貸付と郵貯貸付があったが、郵貯貸付は今は募集をしていない。

保護者の年収要件があり、扶養する子供の人数によっては借りることができない。

年収が高いのにアナタかりる必要ないでしょ??となるわけです。

固定金利返済期間は15年以内。元金は据え置きで4年間利息だけを返す方法を選択することができる。ただし、15年の返済期間には含まれる。

融資の限度額は300万円まで。海外留学資金の場合は450万円まで借りることができる。

・民間の教育ローン

目的が自由なフリーローンに比べて利息が低く設定されている。担保が必要な場合と必要ない場合がある。担保ありの場合はかなり多額の教育費を借入することができる。変動金利が中心です。




②奨学金制度

日本学生支援機構の奨学金制度が一般的ですが、学生本人に貸与される。卒業後に分割で返済をする。成績優秀な代わりに無利息で貸与する第一種奨学金と利息のある第二種奨学金がある。

第一種奨学金(無利息)

利息 なし
基準 特に優れた学生および生徒で、両親の経済的理由により著しく修学が困難な者
金額 学校種・通学の形態等の区分による。
※共通の金額として区分にかかわらず3万円を選択することもできる。
第二種奨学金(利息付)
利息 あり(在学中は無利息)
基準 第一種よりも基準はゆるい
金額 3万円・5万円・8万円・10万円・12万円(月額)の中から選択できる。

第一種奨学金だけでは不足する場合、第二種奨学金の貸与も併せて受けることができます。

併用の要件

学力の基準 第一種奨学金と同じ
年収・所得の上限額の目安 給与所得者…720万円以下
給与所得以外…306万円以下(4人世帯、予約採用の場合)

また国の教育ローンとも併用することができます。

近年では学校などで返済不要の給付型の教育ローンも多くなってきている。

 

③学資保険・こども保険

保険を使って教育資金を用意します。
積み立てた金額は、通常ほとんどの場合将来教育資金として払い込んだ金額よりも多く受取ることができ、保険料を支払っている期間に親が死亡した場合は、その後の保険料を払わなくてもよくなります。

学資保険についてはこちらをご覧ください。

学資保険のかわりに勧められた低解約返戻金型終身保険、どっちがいい?その比較と違いについて 







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by Kenji.Kaneko