スランプを脱出する秘訣はただ継続するだけです
- 2019.09.15
- 生き方、お金の稼ぎ方

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スランプを脱出する秘訣はただ継続するだけです
スランプ(英語でslump)とは不調、激減などの意味があります。物事を継続していると、人間必ずスランプに直面します。
私は今でこそ継続の重要性を皆さんにこのブログで、急にワイワイ発信し始めておりますが、これまでの人生で自分が継続できたものと言えば、筋トレとスノーボード位でした。仕事じゃないじゃん・・
やっぱり筋トレが分かりやすいので、今回は筋トレを事例にスランプと克服法について紹介したいと思います。
克服法といっても、ただかまわず継続すれば乗り越えられるというシンプルな結論なので、先に言ってしまいます。
まずは自分なりの勝ちパターンを見つけることが大切ですが、自分なりの勝ちパターンが見えてくると、これだけやっていればいい。
あれもこれもやってみたけどうまくいかない、お金と時間を無駄にしないで有効な努力をしていけるようになります。
実際自分は、このブログのメニュー欄に密かに毎日継続していることを公開しています。
これは自分を戒める意味もありますし、例えばその中の一つに腕立て伏せという項目があるのですが、昨日30回やったから今日は31回みたいな指標になるからです。
これを実際にきちんとつけておかないと、毎日やっていると昨日何回やったのかわからなくなってしまいます。というか忘れてしまいます。きちんとつけることで前日の回数も覚えられます。覚えているから今日は昨日よりやってみようという挑戦する意欲がわきます。
これを昨日何回腕立て伏せをやったかわからない状態で今日を迎えると、おそらく今日も30回にしようという目標で終わってしまいます。または何となく疲れるまでやろうという目標になってしまいます。
昨日30回、今日31回だから、明日は32回というように増えて行くわけでもなく、その日の体調もあるのですがおおよそ自分の限界が今どこなのか?ということを知っておくことでただ漫然とやるよりも成長は早くなります。
スランプはそれでもやってくる

これをやっていれば大丈夫という自分なりの法則が見つかっても、ある時期全く伸びなくなる時期があります。
伸びなくなるどころか、低下してしまう時期があります。
それでも1年前に比べたら急成長しているのですが、しばらく伸び悩んだり、このブログでいえば書くことが無くなって飽きてくるということがあります。
それがスランプです。
何をやるにしても必ずスランプはあります。
野球の大谷選手もケガをしたり、石川遼選手だって、タイガーウッズ選手も結果が出ない時期がありますよね。
事例がちょっとすごすぎますけど、誰でもなぜか結果の出ない時もありますし、ケガをきっかけに調子を崩してしまうことは必ず人生で何度もあります。
そういう時の打開策は、、
かまわず継続するということです。
私が良く使う表現としては、
飽和状態になってからが勝負。
人間には成長曲線というものがあり、これが実は順調には伸びて行かないのです。
先ほどの腕立て伏せの例で行けば、
その日は30回が限界、翌日は31回、3日目は32回、4日目は30回、5日29回・・
こんな日々が続きます。みなさんならどう感じますか?このまま一体いつまでやれば成長できるんだろう・・・
ところが成長はある日突然やってきます。
このまま6日、7日、・・・例えばですが60日後に急に40回できるようになった。そして10日位で一気に50回くらいまでできるようになり、気が付いたら体形が変化して、、また停滞・・
成長ってこんな感じで進んでいきます。
自転車に乗るときも、ずっと乗れなかったけど突然乗れるようになり、それ以降は何年たっても乗り方を忘れない。
そんなものなのではないでしょうか?
繰り返しますが順調に毎日伸びていけば楽しいですが、残念ながらそのように楽しくワクワクしながら着実に成長させてくれるわけではなく、停滞→急成長→停滞→急成長を繰り返し、長時間たって振り返ったらエラい成長している。
だから結果がでなくても継続をやめてはダメです。
無駄な努力と結果が出ないけど継続するべき努力の違い

もしかしたら、飽きても結果が出なくてもというけれど無駄な努力をしているかも知れないじゃないか?と言われるかも知れません。
あくまでも今回お話しているのは、自分なりにこれでやっていこうという方向性が決まっている人のお話です。
例えば営業で売上を伸ばしたいけれど、テレアポ営業で自分がやっていくのか、セミナー集客か、ネット集客か何でやっていくのかが決まっていない人は今回のケースには当てはまりません。
ぶっちゃけ、努力は継続すれば何かしらの成果は出ます。何やったっていいです。ただ、テレアポが苦手なのにテレアポでやっていこうとするなら、それなりの覚悟と時間が必要になります。
テレアポ営業でやっていこうと決めれば、それに向けて何を努力するのか方向性が決まっているので、そこで細かい行動目標を決めてあとはやるだけ。このような状態になっている人が感じるスランプが今回のケースでいうスランプです。
テレアポ1か月やったけど結果が出ないから、セミナー集客、それもだめだったからネットにした。。と方向性がコロコロ変わっていてはそりゃ結果が出ない・・当然の結果です。
テレアポ営業をすると決めたなら、毎日20件30件と目標をきめて必ず電話をする。5件アポイントが取れるまで電話をする。このような方向性をきめた努力をするなら、継続すれば停滞、急成長を繰り返して必ず上達して、アポイントが取れる可能性もあがり、成約率も上がってきます。
あともう一つ見切りをつけるケースとしては、
今やっている努力が明らかに非効率と感じた時です。
テレアポ営業をしていたら、急に得意先から100人参加のセミナーを頼まれた。やってみたら、1回のセミナーで20人契約してくれた。これを月に2回やれば40人の契約。
そうすると今までテレアポ営業で毎日30件も電話して、ストレスも抱えて・・月に5件しか契約しかできなかった自分のやっていた行動がアホらしくなってきます。
ここは、今まで継続していた努力を打ち切ってもいい瞬間です。
余裕があるなら同時並行して努力する

ただ、できることなら私はこのようなケースでは、
テレアポ営業は今まで30件だったのを20件に減らしながらセミナー営業に重点を置くというように、完全にやめてはいけないと思います。
今は何がどうなるかわからない時代だからです。
今ブロガーという人たちがたくさんYouTubeに方向転換しています。
でも、うまくいっている人は、YouTubeが今後はやりで儲かるからといって完全にYouTubeに特化せずにブログも並行して、SNSも有効に使っています。
上手くいったからと言って、完全に捨てるのはできれば避けましょう。
今までやっていた事のペースを落とす。ブログ毎日書いている人が動画撮影を継続してうまくいきはじめて圧倒的に動画の方が儲かる。というような場合は、ブログのペースを1週間に1記事のペースに落とし継続する。YouTubeは毎日というように少し努力の比率は変更しつつも継続はするべきです。
私は資産運用のアドバイスもする業務を普段行っているため、どうしても一つのものにドカンと全力を費やすことを嫌ってしまいます。こっちがコケたらコッチでカバーするどっちかが上手くいっても調子に乗らずに原点を大切にする。
そんな気持ちも必要だと思うからです。
努力を続けても結果がでないスランプの時は、ひたすら継続しましょうというお話でした。
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