札幌のFP(ファイナンシャルプランナー)金子 賢司

確定拠出年金セミナー、保険、住宅ローンのセミナー活動をしているFP(ファイナンシャルプランナー)です

トランプ氏の言動と運用商品の値動きの関係について

      2017/01/26





トランプ氏就任後、大方の評論家の予想に反し円安に動き、日経平均株価も上昇傾向にあります。
ところが1月12日に大きく円高方向に動きました。日経平均株価も大きく下がりました。一体何が起こったのでしょうか?日本時間の1月12日午前1時にとある行事がありました。

トランプ氏就任後初演説

この内容についてはテレビ等でご覧になったと思います。国の批判、マスコミとの口論?が際立ってますます過激な発言に拍車がかかり正直「この人大統領で大丈夫??」と思ったかたもいるかも知れません。
事実、市場はこのトランプ氏の演説の内容を評価しなかったのでしょう。これが円高、日経平均株安の原因です。
演説後ガツンと円高方向に向かい、その後はダラダラと円高方向に向かい一時期113円台を指しました。日経平均株価もほぼ同じような動きを見せています。今は少し回復をしていますが、そうなると今度の注目は何でしょうか?

そう、

大統領就任演説

です。ここの内容次第でまた円が下がったり上がったりしますし、日経平均株価も大きく動くでしょう。
正直何を言うのかさっぱり想像がつかないため、株式やFX等をしている人は必ずチェックする必要がありそうです。
トランプ氏は発言やツィッターでの書き込みが有名ですが、あまりこの内容で経済が動揺してしまうので本来は望ましくないことです。大統領という立場で発言して、一言で経済を右往左往させてしまうのはある意味為替操作と取られかねない行為に至るのではないかと心配です。



トランプ氏のご機嫌取りをする大企業

トヨタ自動車をはじめ、さまざまな大企業がトランプ氏の批判をかわそうとアメリカでの雇用創出提案をしています。そうなると、トランプ氏の避難を受けた企業の株価にも注目で、その後どのような対応をしたかでも値動きが起こることも想像できると思います。

あまり大統領という立場でツィッター等で発言をすると、それに対して株価や為替が動くので為替操作のように受け取られてしまうことになるかも知れません。くれぐれもほどほどで抑えていただきたいと思う次第であります。

いずれにしても、トランプ氏が今は経済の中心にあり、その発言で世界の経済にまつわる数値が大きく上下していることは事実です。株式や投資信託などの運用をしている人、とくにFXでの運用については注視する必要があります。
また、確定拠出年金やNISAについてもすぐにどうこうできる問題ではないのですが、こういうことで株式や為替で動くんだということを知っておけばプラスしてほかの金融商品を始めようかというときも役に立ちます。また、確定拠出年金特有の毎月積み立てで値下がりしても長い期間をかけてそのマイナス幅を打ち消していく過程も改めて確認できるかも知れません。

トランプ氏の大統領演説は20日の午前2時ごろです。楽しみに待ちましょう。








 - 投資

by Kenji.Kaneko