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住宅ローン金利いよいよ利上げ要注意ですよ!|トランプ発言と米雇用統計を注視しましょう

      2017/01/07






米連邦準備理事会(FRB)が開催するFOMC(米連邦公開市場委員会)で1年ぶりの利上げが2016年12月15日に発表となりました。利上げ幅は0.25%。しかも来年度以降は数回利上げされる可能性もある。ということを示唆しています。
実はこの利上げはずーーーっとずーーーーっといつされるのか、今月は見送り、、来月は利上げ濃厚・・といいながら期待感だけで相場が左右されていました。今月はあるんじゃないか??ということで関連株が上昇し、やっぱりなかった。とわかると下がる。もはや政治家の要人発言はあまり信用できない状況になっていたのです。。

そしてようやく今回利上げが実現された。ということになります。

 

トランプ当選後に急展開が起こりました!

トランプ氏当選後、株価が急上昇しました。これも意外な展開と市場は予測していましたが、もうひとつトランプ氏が当選すると、アメリカ第一主義というという経済政策から内需が拡大するという市場予測があり、物価上昇の圧力が強まり始めていました。

11月の雇用統計という指標

アメリカ経済では雇用統計という数値を重要視します。非農業部門の雇用者数が17.8万人と満足とまでは行かなかったのですが、市場の予測を上回ったということでいよいよ利上げをして大丈夫だという判断が濃厚になってきていたのです。
アメリカ経済の失業率が低下し、完全雇用になることや大幅な財政拡張(今まで以上に政府が財政に使うお金をさまざまな政策で拡大すること(それだけたくさんの場面で効果が見込まれる))のため、景気が急上昇するというすでに予測はあり、金利は実はすこしずつ上昇していました。

12月の雇用統計はさらに増加

12月はさらに11月比で15.6万人増えました。予想は下回ったものの、賃金の伸びは7年ぶりの高水準。リーマンショック前の水準に回復しつつあります。

アメリカの金利が上がるとどうなる?

アメリカの金利があがると、ドルに人気が集まり、円がうられ円安になります。円安になると日本は輸出業が中心のため、日経平均株価などを中心に好循環になるのが一般的です。

住宅ローンは

アメリカの金利があがると、日本国債の値段が下がり債券の利回りが上昇します。アメリカの金利が上昇すると、日本国債の利回りもその影響をうけ、その日本国債のうち10年物国債の金利を住宅ローンの固定金利の金利の指標としていることから、10年以上の長期で設定する住宅ローンの金利が上昇することが予想されます。

実はもうすでにトランプ氏当選依頼、アメリカの長期金利が上昇し、それにともない住宅ローンの固定金利は少し上がり始めています。

マイナス金利と住宅ローンと長期金利(10年物国債利回り)の関係について|国債について勉強しよう!

今回は利上げは0.25%ですが、来年は様子をみて数回利上げをするという見通しを立てている人もいます。

ずっと住宅ローンは低金利なんだという認識はそろそろ通用しなくなってくるかもしれません。

生命保険は

もうひとつ考えられるのが、生命保険の一時払い終身保険の復活、学資保険の利回り改善、終身保険の利回り改善または保険料の低下が予想されます。これらの商品の影響は毎年4月に見直しがあります。

今年1月のマイナス金利の影響がようやく2017年4月に出始め、生命保険の貯蓄性の商品の実質値上げが予想されています。

したがって今回の利上げで仮に保険会社の生命保険料が見直しが行われるのであれば、早くても2018年の4月に見直しとなるため、生命保険の値下げがあるとすればかなり先の話になります。
生命保険会社にとっては一時払い終身保険は、日本の国民性もあり非常に人気商品でした。
生命保険会社はみなさんから預かった保険料を運用しているのですが、この運用の大半は日本の国債で運用しており、マイナス金利のなかではメリットが出せずこれ以上販売をすることができないところまで来ていました。
利回りの改善が安定的になるという見通しになれば生命保険会社はすぐにでも発売を再開したい商品です。

一部商品の再度販売については4月のタイミングを待たずに再開をする可能性もあります。



確定拠出年金、NISAは

確定拠出年金やの元本確保型商品の利回りにも若干ですがよい影響を与えます。あくまでもこれから加入するものに関してのみにはなりますが・・。また、円安により日本株価が上昇していけば、元本確保型意外の商品(投資信託)についてもよい影響を与えるでしょう。
NISAについても同様です。

米金利は今後も注目

今回の利上げ、依然の米大統領選など大きなイベントを前にすると必ず市場はある程度予想をたてて一定の方向に動きます。米大統領選であれば当初はクリントン氏が当選確実だといわれていたので選挙前に円安に傾きましたが、トランプ氏が当選する!という直前では円高になりました。そして当選がきまった後は一気に円安に動きそのまま今に続いています。

①イベント前の動き、②結論が出る直前までの動き、③結論がでた直後、④その後の急反発(急に下落したり上昇したり)する要素はないか?この4点をこのようなイベントのときは抑えるようにしておくと、私たちの身の回りの商品がどのように影響していくのかがわかるようになってきます。

このような雇用統計を米連邦準備委員会はチェックして利上げの判断材料にしています。市場予測と前月比をともに上回るとアメリカの景気動向は順調という見方をされ、長期金利が上昇する可能性が高くなります。市場予測は下回ったとしても、前月比を上回っただけでも金利上昇の可能性は高いです。そうなると住宅ローン金利に上昇圧力がかかります。

住宅ローンを検討されている方はトランプ発言とこの長期金利には注視をしてください。







 - ファイナンシャルプランナー(FP), 住宅ローン, 生命保険, 確定拠出年金(DC)401k

by Kenji.Kaneko