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国民年金の加入期間が25年から10年で受取り可能に!10年はらって将来いくらもらえる?損か得か?

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年金法案の審議が始まっています。

年金の受給資格期間が25年から10年に

年金の受給資格期間を10年に短縮する、改正年金機能強化法が、16日の参議院本会議で、全会一致で可決して成立しました。これまでは日本に住所を有する20歳から60歳までの全員が国民年金に加入し、そのうち25年間年金を払えば65歳から受取れるというものでした。

しかし、不景気の時代が続き個人事業主や若い世代など実は国民年金を払っていないという人は実はちらほらと見受けられ、たとえば現在40歳後半の人がいたとして、年金をずっと払ってこなかったという人の場合年金を払わなきゃいけないのは分かっているけどいまさら入ったって25年にならないから払ってもしょうがない。。

後納するお金もない。

※後納とは

納めることができなかった国民年金保険料について、平成27年10月から平成30年9月までの3年間だけ、過去5年分まで納めることができる制度です。後納制度を利用することで、年金額が増えたり、納付した期間が不足して年金を受給できなかった方が年金受給資格を得られるようになります。
過去10年間に納め忘れた国民年金保険料を納付することで将来の年金額を増やすことができる「10年の後納制度」があったのですが、平成27年9月30日をもって終了しました。

後納はまとめて払えるのはいいのですが、払いたくたって払えないくらい大変な人もいます。そんな人が数年分まとめて払えるかといえばそんなはずはありません。

後納がなかなか推進しないのであれば、受給開始資格をこれまでの25年から10年の間払ってくれたら年金を65歳からお渡ししますよ。というように変更をしたのです。これにより64万人が新たに支給対象になるといわれています。

しかし現在の国民年金制度は年金を現役時代にいくら納めたかで将来の年金額が変わってきます。




年金10年間払って将来もらえる金額はいくら?

国民年金の老齢基礎年金の受給額は現在の制度では40年間完全に納めた場合

780,100円(年間)

月で6万5000円を一生涯受取ることができます。

ではこれまで25年間が受給資格期間で満たした人の受給金額はいくらかというと

約480,000円(年間)

月に4万円を一生涯受取ることができます。

では10年になるといくら受取れるのでしょうか?

約190,000円(年間)

月に1万6000円

え!毎月はらって月に1万6000円しかもらいないの?

平成28年度現在毎月の国民年金保険料は16,260円です。

じゃあ払うのは損じゃないか!と思うのは誤りです。

年金は終身年金です。

年金は生きている限りずっともらうことができます。65歳以降10年生きる可能性は現在は当たり前の時代となっており、国民年金や厚生年金は誰でも払いさえすれば加入でき、どんな民間企業もマネできない一生涯受取れる最強の年金制度なのです。








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