確定拠出年金(DC)401k

女性の社会進出を応援する制度でもあるiDeCo(イデコ)|個人型確定拠出年金(401k|DC)

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制度自体は昔からあるのですが、個人型確定拠出年金の適用範囲が2017年から広がります。
以下いろんな言葉が出てきますが、イデコ=個人型DC=個人型確定拠出年金=個人型401kすべて同じ意味です。

厚生労働省が発表していますが、一生懸命厚生労働省は確定拠出年金の導入を後押ししています。なぜかというと国の年金財政が苦しくなっているからです。みなさんもうテレビやメディアでご存知だとは思いますが、、

今までは日本経済は右肩上がりでした、国も人口がどんどん増えていくことが前提、企業も業績が上昇していくのが前提、個人も勤続年数が長ければ、給料も退職金も増える。そんな時代でした。今までは、、といいつつもうそれもかなり昔の話の話になっておりますが、、

公的年金だけでは生活ができない

これももう周知とは思いますが、夫婦二人で平均余命まで生きた場合将来受け取れる公的年金だけでは通常の生活を送るだけでは3000万くらい不足するといわれています。そのため、定年後も働き続けるか、少しでも年金収入に上乗せして貯蓄や運用などで用意していくことが必要なのです。こんな状況では国にお願いしてももう国も財政難からどうもしてあげられないのです。

確定拠出年金という制度を応援するから、公的年金の上乗せは自分で用意してちょうだい・・

企業のこれまでの退職金がお約束できない

企業の退職金は規定に基づいて支払います。勤続年数が、貢献度、役職ポイントなど様々な要件があり、これを元に退職金を払うために何かしら貯蓄をしています。その退職金の原資は運用していたり、会社の利益の一部を定期的に退職金に充当したりして会社が約束した退職金をお支払いできるように努めて来ました。

しかし、昔ほど金融商品も利益を生み出さない環境になり、入社したときの退職金が払えないという状況が現れ始めました。

しばらくは会社の利益を退職金の支払いに充当していったのですが、企業もそんなに簡単に利益をだすことも難しい環境になり退職金の支払いで企業の業績を圧迫するようになりました。

そうなると、、こう考えるようになります。

退職金を自分で用意してくれませんか??

自分で用意しろというわけではありません。給料の一部を積み立てて運用に回してください。給料の一部を確定拠出年金用に運用に回すか、そのまま今まで通り給料でもらうか選択できるようにした。のです。




確定拠出年金の画期的な点、ポータビリティ

ポータビリティ制度といいますがこの確定拠出年金の画期的な制度です。確定拠出年金は原則60歳までお金を引き出すことができません。

でも今の時代転職もするかもしれないし、男性も女性も専業主婦(専業主夫)となることも考えられます。企業の制度だからといって、やめたら没収なの?と思うかもしれませんがもちろん原則は没収されません。

普通の退職金なら、退職したら退職金をもらってはいおしまい。ですよね。勤続年数によってはよほど長期間でなければ中小企業などではほとんど期待ができないかもしれません。

じゃあ確定拠出年金はどうなるのかというと確定拠出年金はあなたの個人資産であるため、次の会社の持っていくことになります。

??でも次に行く会社に確定拠出年金制度がなかったどうなるの?こういう人は会社で加入していた確定拠出年金を個人型確定拠出年金に資産移して運用を続けて行くことになります。じゃあ専業主婦になる場合はどうなるのでしょうか?

女性の社会進出も応援する制度でもある、確定拠出年金

しかし今の時代女性の社会進出にともない女性が働く機会が増えたとはいえ、まだまだ専業主婦になる可能性も高いです。これまでは専業主婦は個人型の確定拠出年金には加入できなかったのです。

そうなると・・・そんなんなら今努めている企業の確定拠出年金なんて加入しないで給料として前に貰っちゃったほうがいい。ということで、会社に確定拠出年金制度が導入されても女性社員には全く推進されないという事態が多くありました。

専業主婦が確定拠出年金に加入できると、いったん個人型確定拠出年金で資産を運用し、また子供が成長して再度就職先の企業に確定拠出年金の制度があれば運用を就職先の企業でまた継続できるのです。

企業側は、今優秀な人材確保のためにも確定拠出年金制度は導入を推進しています。優秀な社員ほど将来の老後の生活についてもきちんと考えています。優秀な社員を採用する意味でも、確定拠出年金制度がない会社なんて行きたくない・・とならないよう福利厚生制度の一環としても導入が進んでいるのです。

公的年金だけでは最低限の生活も厳しくなっている今の時代。国民皆年金制度だけでなく、国民皆iDeCo制度に近い状態がいずれ来るのかも知れません。







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