札幌のFP(ファイナンシャルプランナー)金子 賢司

確定拠出年金セミナー、保険、住宅ローンのセミナー活動をしているFP(ファイナンシャルプランナー)です

高血圧の人はがん保険に入れるか?

      2017/07/09




生命保険の営業をしていて、お客様からよく言われるのが「私高血圧で保険に加入できないの」という点です。今は高血圧でも保険に加入できる可能性は高いです。ただ、なんでもOKというわけでもないので、加入のポイントについてお話をしたいとおもいます。

このブログの最後に触れますが、医療保険は高血圧の数値次第で加入できないことがありますが、がん保険には加入できることがあります。あきらめずに保険会社に相談してみましょう。

基準は保険会社によって違いますが、全く高血圧だからといって加入がNGという保険会社はないでしょう。参考にしてください。

保険に加入をする際には、今の健康状態を告知していただくこの「告知」という行為が重要なわけですが、この告知についてのポイントがイコール、加入のポイントといえます。

高血圧は通院、治療をしていることが、むしろポイントです

高血圧の保険加入については年齢も重要なポイントです。高血圧に関しては、ある程度年齢が高くなれば高血圧を抱えているケースはよくあることですので加入できる可能性が高いです。

40歳未満の比較的若い年代の高血圧のほうが加入要件は厳しい傾向があります。

特に20歳未満で高血圧症という場合については、保険の加入自体が厳しくなります。

高血圧の数値の基準

40歳未満の場合は

最低が60mmhg以上、89mmhg以下

最大が149mmhg以下

が一般的な要件です。

これが40歳以上になると

最低が60mmhg以上、89mmhg以下

と変わりませんが、

最大が154mmhg以下

と少し基準は緩くなっています

 

高血圧は通院、治療をしていては加入できないと思われがちですが、逆に高血圧に関しては治療や通院をしているほうが高いです。

高血圧の告知で重要なのは一定の治療期間があり、血圧をコントロールしているかどうかがポイントです。逆に高血圧症と診断されていながら、通院や治療をしていない場合・・特に働き盛りの方が忙しくて高血圧ではあるけれど、治療や通院をしていないというような場合は加入は難しいでしょう。




告知のポイント

①血圧の数値(直近の数値)

②治療の有無

③治療期間

④薬名

⑤合併症の有無

になります。④の薬の服用場合も服用していることは、積極的に血圧をコントロールしているという判断になり、加入に向けてのプラスポイントになります。服用している薬名もきちんと把握しておきましょう。

しかし、心筋梗塞や脳卒中の併発を予防する薬を服用している場合は逆に加入は難しくなります。

高血圧症に合併症がある場合

高血圧症に加えて、高尿酸血症や高脂血症、痛風を併発している場合は、各検査機関や医師の診断書などの提出を求められることがあります。

特別条件や保険料削減について

高血圧の告知の結果、加入はできるが一定条件を付けられることがあります。

通常の保険料よりも割高になる特別条件(割増保険料)や死亡保障の場合は保険金額の削減という条件が付加されてしまうケースもあります。がん保険であれば、無条件で加入できるケースが多いです。

ただ、冒頭申し上げましたが、高血圧の加入の基準は保険会社によって異なりますので、数社告知をして一番有利な条件や内容になるところを選択するのが良いでしょう。

告知緩和型医療保険について

健康状態の告知項目が少なく、保険料は割高ですが加入できる可能性が高い医療保険を告知緩和型医療保険や限定告知型医療保険といいますがこの類の保険は割高なので、やはり数社告知をしてみてどこも割増保険料や保険金削減や保険加入の見合わせ(保険に加入できない)となって初めて検討するようにしましょう。

がん保険はどうか?

さて今回のブログのテーマでもある、高血圧でもがん保険には入れるかというお話ですが、がん保険加入に当たり、高血圧は保険会社から告知を求められないケースがほとんどです。通常の医療保険とがん保険は告知内容が異なるのが普通です。

したがって高血圧で医療保険には加入できないという人でもがん保険だけは、がん保険専用の告知書で告知をして他に問題がなければ加入することができます。

 








 - 医療保険, 生命保険

by Kenji.Kaneko