札幌のFP(ファイナンシャルプランナー)金子 賢司

確定拠出年金セミナー、保険、住宅ローンのセミナー活動をしているFP(ファイナンシャルプランナー)です

住宅ローンの審査が通るか不安な方

   

家がほしいと思って、物件を回り、ほしい物件も見つかった!でも、自分実は数年前にクレジットカードで延滞したことがある。こっそり消費者金融に借りていた。

もしかして自分、住宅ローン審査通らない??

せっかくほしい物件があっても、自分がかつてついお金を使い過ぎてクレジットカードや消費者金融を利用してしまった。そんな経験がある場合不安ですよね。

一体金融機関は何をもとに住宅ローンの審査をしているのでしょうか?

①返済負担率

金融機関はまずこの返済負担率を確認するでしょう。金融機関によって細かく基準が異なるので、一概には基準は不明ですが、返済負担率は要は以下の式であらわせます。

返済負担率%=(年間のローン返済額÷年収)×100

年間のローン返済額が100万、年収400万であれば100÷400=0.25×10で25%と計算できます。返済負担率20~25%であれば借入金額であなた借り過ぎですからダメです。とは言われないでしょう。

返済負担率を考えるときの盲点となるもの

上記文章でローン返済額という字を赤くしました。「住宅ローン」の返済額と言っているわけではないということにお気づきでしょうか?

どういうことかというと、住宅ローンの借り入れ時に、そのほか自動車ローンやクレジットのリボルビング払い等がある場合、その金額も年間のローン返済額に含まれてしまうということです。

先ほどの年間のローン返済額100万、年収400万の方の事例の場合、もしさらに自動車ローンで年間100万の借入があった場合、200÷400=0.5×50%。返済負担率は50%となり、こうなるとこの条件での借入希望額はおそらく難しいでしょう。

住宅ローン利用時はその他のローンを完済しておくか、金額を減らすか、ローンを組まないように注意をしておきましょう。

また意外と知られていないのが、携帯電話の通信量です。携帯電話の機種代金は通信料と一緒に機種代金も分割で支払っているケースがあります。これもローンです。大きな金額ではありませんが返済負担率いっぱいいっぱいで借りるときは注意しましょう。

②諸費用の取り扱い(オーバーローン)

住宅購入をするときにはもちろんご存じとは思いますが、それ以外にもたくさんの費用がかかります。

①司法書士への報酬(不動産登記など)

②不動産登記の費用

③火災保険料

・・・

などなどです。借入希望額の2割くらいは用意しておくのがよいとされています。

しかしその費用も住宅ローンで借入しようとすると不可能ではないのですが、金融機関は「家を購入するのに、そんなお金も用意してないのかよ・・」「この人大丈夫か?無理してない?」そんな評価になります。

物件価格を超えるローンを組むことをオーバーローンと言いますが、諸費用を組み込むとオーバーローンといわれる状態になります。

金融機関によってはこのオーバーローンがそもそもできない金融機関もあります。

またできたとしても、オーバーローンは金融機関が嫌うので、審査は厳しくなります。

 - 住宅ローン

by Kenji.Kaneko