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学資保険が販売縮小している中で、検討してみたい「ジュニアNISA」

   




2014年から貯蓄から投資へ国として誘導するため、少額投資非課税制度NISAが導入されました。
NISAについてはこちらをご覧ください。
その人数は約1億人といわれており、各金融機関や証券会社は取り込みに躍起となり、その口座数は稼働していない口座もあるとは言われていますが、その口座数は約308万といわれています(2016年7月現在)

そこで2016年4月から、NISAによって非課税となる金額の枠が100万円から120万円となり、さらに拡充をしたという点がひとつ。

そしてもう一つ同じタイミングでNISAに新たな仲間が加わりました。

それはジュニアNISAです

ジュニアNISAとは

親の世代から子、孫の世代へ資産を移動させてほしいという狙いがこのジュニアNISAには有ります。

親や祖父母が未成年者に変わって株式や投資信託に投資をすると、5年間は運用益や配当にかかる税金が免除されるという制度です。そしてその非課税枠は通常のNISA120万円に対して80万円となっています。

一人当たり80万円の非課税枠で、5年間非課税期間が続くので毎年最大80万円を運用したとして、400万円までは非課税枠を持つことが可能になります。

お子様が2人いれば80万×2で160万円が非課税枠を利用できますし、3人なら240万円利用可能です。

これを親自身のNISAの非課税枠と合算すればかなりの金額になりますね。



ちょっと不思議なジュニアNISA、その注意点

ジュニアNISAは口座名義人は未成年本人になりますが、その運用や口座管理を親や祖父母が代わりに行うという点です。

口座名義人は未成年で、代わりに親が運用管理をするというよくよく考えるとそんなことしていいの??と思える制度ですが、制度としては特に問題もなく導入されています。

ジュニアNISA注意点

・一度口座で運用を開始すると18歳までは引き出すことはできず、中途で引き出した場合は過去にさかのぼって課税されます。

・1人1口座までで、通常のNISAもかつてはそうでしたが、途中で金融機関の変更はできない

・親権者も同じ証券会社に口座開設をしていること

が必要です。

ジュニアNISA必要書類

・未成年者本人のマイナンバー

・親子関係を証明する戸籍謄本

・祖父母が孫のために開設するには親権者の同意書が必要

 

まだまだこれから認知が必要

ジュニアNISAは要件がややこしく、引き出しにも制限があることからイマイチ導入が進んでいないようです。

親が子供のために加入するという点では学資保険に似ていますよね。

学資保険が一部利率が低下したり、販売縮小しているこのご時世ですのでジュニアNISAを教育資金形成に利用することについても検討してみてはいかがでしょうか?






 - NISA(ニーサ)|少額投資非課税制度

by Kenji.Kaneko