札幌のFP|確定拠出年金(401k|DC)セミナー|CFPの独学取得講師はお任せ

確定拠出年金(DC)制度401kやFP資格取得方法、iDeCoの解説について掲載しています

個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)|専業主婦の勤務年数は?

      2017/01/20






専業主婦もiDeCo(イデコ|通称:個人型確定拠出年金)に加入できるようになるわけですが、専業主婦は23,000円まで毎月掛金を拠出することができます。

さて、このイデコですが細かい特徴等は再三こちらで案内させてもらったので今日は退職所得控除に絞ってお話をします。

運用期間中に運用した結果を60歳以降受け取ることができ、その受け取り方は「年金形式で受け取る場合」と「一時金でまとめて」うけとる方法があるというおはなしもしました。

「年金形式で受け取る場合」は「公的年金控除の対象」になります。

「一時金で受け取る場合」は「退職所得控除の対象」になります。

問題はこの退職所得控除の計算根拠です。

勤務している人が長い期間働いて働いてその慰労の意味もこめて大きな控除を用意しているこの制度。控除額は勤続年数によって異なります。

勤続20年未満の場合

勤続年数×40万円=控除額になります。

勤続15年の人が1000万円の退職金を仮にもらえたとしたら、

15×40万円=600万円

600万円までは非課税です。残りの1000万ー600万=400万円の2分の1の200万が所得になります。

1000万円にまるまる課税されたらたまったもんじゃありませんよね(*_*;

通常の所得が1000万だったら

1000万×33%-1,536,000=1,764,000

176万円も退職金から税金がひかれたらどう思いますか?せっかく長い期間働いてきたのにショックですよね。

勤続20年以上の場合

800万+(勤続年数ー20)×70万が控除額になります。

ここで問題はiDeCo(イデコ)は専業主婦も加入することができます。という点です。

一つ素朴な疑問が出ますよね。

専業主婦の勤続年数って??

専業主婦もとても大切なお仕事だと思います。しかし勤務しているわけでもなく、どこかの会社に雇われているわけではありません。それなのに専業主婦がiDeCo(イデコ)に加入をして60歳から受け取るときに退職所得控除がもしや受けられないってこと!!せっかく積み上げた老後資産が所得税で持ってかれちゃうの??ということになるかも知れません。

しかし安心してください

専業主婦が退職所得を適用する場合はそのiDeCO(イデコ)の加入年数が勤務年数とカウントされます。専業主婦から企業に就職し、また退職ということもあるかも知れません。やはりそういうときも通算加入年数が勤続年数としてカウントされます。



ただし3つのメリット所得控除、運用益非課税、受け取り時控除のうち、所得控除は専業主婦はもともと所得が0のため使えないという点があるのは変わりがありません。

個々の税金に関しては必ず税務署や税理士にお問い合わせください。








 - 確定拠出年金(DC)401k

by Kenji.Kaneko