確定拠出年金(DC)401k

オススメ毎月手数料0円はウソ!完全0円はありません。職場が変わったときも要注意!

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広がり始めた個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)ですが、手数料0円キャンペーンを打ち出したのをきっかけに急拡大した側面があります。各金融機関手数料0円!!ドーンという打ち出し方をしていますが、小さく実は完全に0円ではありませんよという注意書きが書いてありますので大きな文字だけをうのみにしないでくださいねというお話です。

各金融機関が虚偽の広告をしているわけではありません。ただ、一部の金融機関は手数料0円なんでしょ!と思っている人がいることは事実です。

手数料は完全に0円ではありません

もちろん実際始めた人はわかると思いますが、初回の加入手数料はどこの運営管理機関でもかかります。

iDeCoの費用は

①加入者期間

②運用指図者の期間

③その他

の3つの場面で費用が発生します。

①加入者期間

加入者期間とはiDeCO(イデコ)に加入をして、毎月掛け金を払っている期間のことを言います。加入をするときに、一時金として2,777円がかかります。その費用は初回拠出金から控除されます。したがって最低5000円拠出しますといっても、初回の掛け金は2,777円+金融機関(運営管理機関)の手数料が控除された金額が実際の掛け金になります。

その後は毎月金融機関(運営管理機関)ごとの手数料が毎月の掛け金から控除されるのですが、

この毎月の手数料は

a.運営管理機関への手数料 b.国民年金基金連合会 c.事務委託先金融機関で山分けされます(微々たる金額ですが・・)

手数料ゼロ!とうたっているのは、a.運営管理機関への手数料が0円なだけで、b.とc.の手数料は0円ではありません。

金融機関ごとに異なり、毎月百数円から数百円程度ではありますが、手数料が完全に0円ではないのです。




②運用指図者の期間

運用指図者とはどんな期間でしょうか?

iDeCo(イデコ)は60歳まで掛金を拠出することができます。そして原則60歳以降に積みあがった資産を引き出せるのですが、70歳までは掛け金はもう増やせないのですが、積みあがった資産は引き出さずに運用は継続できるのです。その積みあがった資産構成を変えたりすることは60歳以降も資産が残っている限りは続けることができます。

このように掛金は拠出できないが運用だけする人のことを運用指図者といいます。この運用指図者の期間も手数料がかかります。

毎月の手数料は運用指図者期間の場合は

a.運営管理機関への手数料とc.事務委託先金融機関で山分けされます

加入者期間の時は手数料は毎月の金額から控除されていましたが、運用指図者の期間は掛け金を拠出しないので今度は皆さんの資産からちょっとずつ天引きされていきます。

この運用指図者の期間もa.運営管理機関の手数料がが0円なだけ事務委託先金融機関への手数料は掛かります。よってここも完全に0円ではありません。

さらに加入者期間から運用指図者に資産を移管するときも2,777円の費用が一度だけかかります。

③その他

積みあがった資産を60歳以降受け取るときは1回あたり手数料がかかります。ここについては

c.事務委託先金融機関の手数料のみかかります。ここも0円にはなりません。

その他手数料がかかる場面

イデコの掛金の還付とは?

還付というとなんだかお金が返ってくる、ラッキーな言い回しに聞こえますがイデコについては還付とはあまりいいことではありません。還付とは拠出したお金が、自分の口座に返されてしまうことです。なぜこのようなことが起こるのでしょうか?あまり詳しくかいてある金融機関のチラシがないので、解説します。

イデコは加入している厚生年金の制度によって、掛金の上限が異なりますよね。そうなるとこんなケースが発生することが考えられます。

専業主婦で上限23000円まで掛金を拠出していました。しかし子育てが無事に終わって、老後に向けて貯蓄するために仕事しなきゃ!!と思い立ち、公務員に就職できたとします。公務員はイデコの上限は12000円です。掛金をオーバーしてしまったりするとイデコのルール違反なので差額を返さなければならないことがあり得ます。

これが還付です。11000円オーバーしたから、きっちり11000円戻ってくるわけではなく、還付手数料がかかってしまいます。職場が変更になったときはイデコは要注意です。またイデコに加入する要件としては国民年金の保険料を払っていることが大前提です。うっかり国民年金を支払い忘れた月などはイデコの加入要件を満たしていないことになりますので拠出した掛け金が戻ってきてしまいます。この時も還付金が発生します。

職場が変わったり、専業主婦が働き始めたときはイデコはくれぐれも注意しましょう。








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