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遺族年金とは|遺族基礎年金とは、遺族基礎年金の支給要件と目安

      2017/04/23





生命保険を検討する際に必ず押さえておきたい「遺族年金」

まだ収入保障保険について見ていない人は以下を参考にしてください

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月収30万円の大黒柱に万が一のことがあったら・・

月収30万円のご主人に万が一のことがあった場合、たとえばご主人が30歳だったとしたら、60歳まで働いたら得られたであろうお金。。

30万×12カ月×30年=約1億円

1億円の保険金に入らないとだめなの??確かに遺族がいなくなったときの保障なので単純計算すればそうなります。ただ、すべて自分の保険で用意する必要がないのです。

要件はのちほど確認いただくとして、生命保険以外にも保障が得られる場合があります。それが遺族年金なのです。

遺族年金とは

国民年金(自営業の方)や厚生年金(一般企業にお勤めの方)が死亡した場合、国から所定の給付が受け取れる。というものです。この金額はお見舞い金程度のものではありません。いくつかのパターンで目安となる金額を見ていきましょう。




まず遺族年金には遺族基礎年金」と「遺族厚生年金」があります

 

この2つがどちらか受け取れる場合もありますし、2つあわせて受け取れる場合もあります。

 

まず

 

「遺族基礎年金」が受け取れる要件は以下の通りです

bykst / Pixabay

【被保険者の要件】

①死亡した日の前々月までに保険料納付期間と保険料免除期間を合算した期間が、被保険者期間全体の3分の2以上あること。平成38年4月1日以前に死亡した場合、事実が発生した前々月までに直近の1年間に保険料の滞納が無いこと。

ご主人が仮に4月に死亡した場合は前々月の2月までに12カ月国民年金を払っていること。

②60歳から65歳未満で、国民年金の被保険者または過去に被保険者で国内に住所がある

③老齢基礎年金の受給権者、または受給権を満たしたものが死亡した

 

【受給できる遺族】

遺族基礎年金をもらえる遺族は、子のある妻に限られます。ということは、子のない妻はこの遺族基礎年金は受け取ることはできません。

 

【受け取れる金額】

※平成27年度価格

780,100円+子の加算(一人224,500円、3人目からは一人74,800円)

 

具体的に見ていくと、夫の死亡時に

 

妻のみの場合は遺族基礎年金は0円

 

妻と子1人の場合は780,100円+224,500円=1,004,600円

妻と子2人の場合は780,100円+224,500円+224,500円=1,229,100円

妻と子3人の場合は780,100円+224,500円+224,500円+74,800円=1,303,900円

 

また妻がおらず、子のみの場合

子1人の場合は780,100円

子2人の場合は780,100円+224,500円=1,004,600円

子3人の場合は780,100円+224,500円+74,800円=1,079,400円

 

これ一時金でしょ。と思うかも知れませんが、条件を満たす期間であれば毎年受け取れるのです。

遺族基礎年金の子どもの定義は18歳に達した時の最初の3月31日までで未婚であることが条件ですが、未婚で18歳になるまでは、毎年受け取ることができる!のです。

この金額を踏まえると、自分で用意しなければならない死亡保障はだいぶ減らせると思いませんか?

ただし、お子様がいない方は遺族基礎年金がないので、死亡保障額は改めて用意をしなければなりません。

これを踏まえて死亡保障を考えないとうっかり冒頭のようなケースで1億円の保険に入ったらとんでもない保険料を払うことになってしまいます。

死亡保障を考える際に遺族年金を加味しない設計はあり得ません。さて、次回は遺族厚生年金についてみていきましょう。

 

遺族年金とは|遺族厚生年金とは、遺族厚生年金の要件と目安








 - ライフプラン, 生命保険

by Kenji.Kaneko