定期保険と終身保険の違い、オススメはどっち??

定期保険と終身保険の違い、オススメはどっち??

定期保険と終身保険の違い、オススメはどっち??

みなさんのお手元の生命保険の証券を今一度見てみてください。

長い漢字だらけの○○特約、○○型○○式保険・・という保険種類が並んでいませんか?きちんと説明を受けたはずなのに、今考えるとなんだかよくわからない・・誰でもあります。

生命保険は大きく分けてみると実はたったの3種類しかないのです。

生命保険3つの基本形

複雑そうに見える生命保険ですが、基本となる形は以下の3つです。漢字をよく見てください。

①定期保険

読んで字のごとく「期間」を「定めた」保険。


定期保険の特徴

①一定期間の間に亡くなった時のみ保険金が受け取れる。

②保険料は掛け捨てで解約返戻金はない(解約してもお金は戻ってこない・・掛け捨て

③保険料が安い

定期保険の中にさらに逓増定期保険、逓減定期保険、収入保障保険などがあります。

②終身保険

さて2つ目は終身保険です。これも文字通り「身」が「終わる」まで一生涯の保障という意味です。

終身保険の特徴

①保険期間は一生涯

②保険を解約すると、契約期間に応じて一定の解約返戻金が受け取れる→積立型の保険と言われます

③保険料が高い

④保障は一生涯だが、払込期間は選択することができる。

定期保険と終身保険を組み合わせた定期保険特約付終身保険

①定期保険と②終身保険を合体させたのが定期保険特約付終身保険
という商品があります。
 

だいぶ保険商品も進化しているので、この契約も少なくなりましたが見直される保険の定番がこの定期保険特約付終身保険があります。

定期保険特約付終身保険とは

終身保険を基本としながら、子どもの教育費や住宅ローンの負担が重くなる時期に大黒柱の収入がなくなることを避けるために一定期間だけ保険料の安い定期保険を組み合わせたもの。

終身保険は解約すれば解約返戻金というお金を受け取れるため、万が一の保障でありながら、貯蓄で利用する人もいます。

定期保険特約付終身保険を図で表すとこういうことです↓↓

hoken

終身保険の上に10年間だけ、定期保険を乗っけたのが定期保険特約付終身保険です。

10年でなくてもいいのですが、終身保険が主な契約でその上に定期保険を特約として上乗せします。

なんのために定期保険を上乗せするのかというと、

30~40歳の間は教育費にお金がかかるから、大黒柱に万が一の時は

一時的に金額の大きい保険を用意しておきたいなあというときに使います。

この保険の何が問題なのかというと、

定期保険部分が満期を迎えるたびに更新されてしまうということです。

更新をされると何が問題なのかというと、保険は加入する年齢が高くなるほど毎月払う保険料は大きくなります。

定期保険部分が10年満期だったとしたら、10年たつごとに保険料が上昇します。40歳、50歳くらいならいいのですが、それ以降の年齢になるとこの定期保険部分は急上昇していきます。

この定期保険は、大黒柱の万が一の時に、遺族に残すお金を一時的に増やしたいときに特約を付けるものです。一時的に増やす必要がなければこの定期保険の部分は失くしてしまえばいいのです。

ところがこの定期保険部分が、全く見直されておらずただ何となく更新をされて続けており、55歳くらいの更新時期になってあまりにも保険料が上昇するのでびっくりして見直しを検討されるというパターンが非常に多いのです。

③養老保険

「老後」を「養う」保障という意味です

養老保険の特徴

①一定期間の間に亡くなった場合は保険金が受け取れる。

②満期まで生存した場合は満期保険金が受け取れる

③保険料が極めて高い

定期保険と終身保険のいいとこどりをした商品ですが、保険料は極めて高いです。

保険の基本はここまで説明した定期保険、終身保険、養老保険の3つです。

簡単に言えば、保険の期間があるかないか?言い換えればその保険に満期があるかどうか?です。

満期があれば定期保険、なければ終身保険です。

満期があるもののうち、満期になったら受け取れるお金(満期返戻金(まんきへんれいきん))と保険金と同じなのが養老保険、満期返戻金が全くないか、あってもわずかなのが定期保険です。

基本はこの3種類です。これを保険業界では3つの保険という言い方をします。

その他の特殊な保険

④変額保険

保険料を株式や債券で運用し、その運用実績によって保険金や解約返戻金が変動するタイプの保険です。

保険金額は変動すると言っても最低保障額以下にはなりません。

ただし満期保険金や解約返戻金は最低保証されないので注意が必要です。

通常の保険が一般勘定で運用されるのに対し、変額保険は特別勘定で運用されます。

(運用結果が契約者に帰属させるために、一般勘定とは明確に区分して管理運用する必要があるため)変額保険はリスクがあるということは契約者も同意の上で契約をします。

リスクを避けて通常の保険に加入している人と保険金の支払いに充てるお金が一緒に管理されていたら嫌ですよね。私は保険金がちゃんと支払われればいいのにリスクのある商品を選んだ人のせいで減らされたら冗談じゃない!と思うのが普通です。ですので、変額保険と通常の保険では管理運用を分けているのです。

変額保険のタイプ

一生涯保障が続く終身保険タイプ

満期のある有期型(養老保険タイプ)

個人年金保険タイプ

⑤特定疾病保障保険

3大疾病保障保険とも言われ、がん、心筋梗塞、脳卒中の3大疾病により所定の状態になった時、保険金と同額の特定疾病保険金を受け取ることができます。

保険金を受け取ると契約は消滅しますので、亡くなっても保険金は受け取れません。
逆に特定疾病にならずに亡くなった場合は保険金を受け取ることができます。

以外に人気のある商品です。

 

⑥こども保険(学資保険)

こども保険は積立保険の応用で、お子様の高校入学や大学入学にあわせて祝い金や満期保険金を受け取ることができる商品です。
契約者を親、被保険者をこどもとし、万が一親が亡くなった場合は、その後の払込は免除され、祝い金、満期保険金はうけとることができます。

定期保険と終身保険はどっちがいい?

終身保険は払込期間終了まで持っていれば、結局万が一のことが起こらず使わなかったというときは、ほとんど払った分の金額は戻ってきます。時には払った分よりも多く戻ってきます。

とりっぱくれのない商品は終身保険です。

大黒柱に万が一のことがあったとき4000万位ほしいよね。

と思った時に、4000万円全部終身保険で加入することができれば私はそれが一番だと思っています。しかし、毎月の保険料がとんでもないことになってしまいます。

したがって、老後のお葬式代分くらいは一生涯使える終身保険、それに一時的に万が一の時の保障を手厚く用意したい時期だけ定期保険にするという使い分けが重要です。

この保険金額をいくら分終身保険にするか?定期保険にするかはみなさん意思をしっかりと反映させなければなりません。

バリエーション商品も紹介させていただきましたが、まず定期保険と終身保険の特徴をよく理解して、

そのバランスをみなさんの身近な担当者にお伝えをして自分の家計サイズにみあった保障を

つくっていきましょう。

なにも知らないと、ただ保険会社の営業の手数料が高い保険をお勧めされてしまいますよ。

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