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ライフプラン作成で使用する6つの係数(終価係数、減価係数、年金終価係数、年金減価係数、資本回収係数、減債基金係数)

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前回解説しましたが、現在価値、将来価値などを計算して将来の物価上昇なども予測してキャッシュフロー表を作成します。また、キャッシュフロー表を作成した結果、将来に備えるためにある程度将来目標となる年金額を用意したいときに毎月いくら積み立てたらいいというような金額を算出するための計算式があります。
6つの計算式がありますのでご紹介します。
6つの係数は以下の係数早見表を使って計算します

終価係数 現価係数 年金終価係数 年金現価係数 資本回収係数 減債基金係数
1 1.02 0.9804 1 0.98 1.02 1
2 1.04 0.9612 2.02 1.942 0.5151 0.4951
3 1061 0.9423 3.06 2.884 0.3468 0.3268
4 1.082 0.9238 4.122 3.808 0.2626 0.2426
5 1.104 0.9057 5.204 4.713 0.2122 0.1922
6 1.123 0.888 6.308 5.601 0.1785 0.1585
7 1.149 0.8706 7.434 6.472 0.1545 0.1345




6つの係数

①終価係数

現在のお金が将来いくらになるかを計算する。

100万円を年利2%で運用すると5年後(将来)いくらになるか?

上記表の終価係数の5(年)の欄を確認すると「1.104」とあります。

したがって

100万円×1.104=110万4000円

具体的な相談では100万円を2%で運用したら5年後いくらになるかしら・・という相談があったときはこの数値を用いればすぐにアドバイスすることができます。

 

②現価係数

将来一定の金額を受け取るためには今いくら必要かを計算する。

5年後に年利2%の商品で運用した、5年後に100万円を受け取るためには今いくら必要か?

また上記の表を参考に現価係数の5(年)の欄を確認すると、「0.9057」と書いてあります。

したがって

100万×0.957=95万7000円

となります。

こちらも具体的なアドバイスとしては5年後年利2%で運用して100万は用意しておきたいけど、今いくら現金が必要かなー?なんていう質問に答えられます。

③年金終価係数

毎年100万円ずつ年利2%の商品で運用しながら積み立てた場合、5年後はいくらになるか?

上記表をもとに計算すると

100万×5.204=520万4000円

 

④年金原価係数

毎年100万円を5年間受取るためには、年利2%運用をすると今いくら必要か?

100万×4.713=471万3000円

 

⑤資本回収係数

現在手元にある金額を一定の年利で運用が場合、毎年いくらのお金を受け取ることができるかという計算に使います。

現在手元に100万円あるとすると、年利2%で運用すると5年間均等に受取るとするなら毎年いくら受取れるか?

100万×0.2122=21万2200円

住宅ローンの返済額にもこの係数は使われます。

残り100万の住宅ローンで、年利2%のローンであれば残り5年で毎年いくらの返済額になるか?

全く同じ計算で、21万2200円です。

具体的な事例としては、老後65歳で手元に大きなお金があるにしても、将来貯蓄がなくなってしまうのでは?という不安があるということで、今の資産例えば2000万のうち100万円を運用したとします。

この100万円を年利2%で運用し、なおかつこれを5年間に分けて受け取るという年金形式で受け取った場合は毎年21万2200円です。

普通に100万円を5年間に分けて受け取れば当然20万円ずつですが、2%で貯蓄を取り崩しながらも運用をしていれば21万2200円です。老後大きなリスクは取れないけど、少ないリスクで少しでも資産を増やしたいんですけど・・という相談を受けた時などこの指数は有効です。

⑥減債基金係数

将来の目的額に達するためには毎月いくら積み立てたらいいかを計算します。

5年後に100万円にするためには年利2%毎年いくら積み立てたらいいか?

100万×0.1922=19万2200円

全部は出ませんが、具体的に計算させる方法や、例えば将来の目的額に達するために毎月いくら積立をしたらいいかを計算する係数を(       )(答えは減債基金係数)というという問題形式で必ず試験にでると思いますので、それぞれの違いをしっかりと押さえてください!


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