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電力小売自由化について

      2016/02/28





ずいぶん先のような気がしていますが、実は今年2016年の4月~電力小売の自由化がスタートとなります。

現在既に販売できる業者は119社もあり、スタートは4月ですが予約申込が可能です。これまでは東京電力や関西電力といった地域の電力会社からしか購入できませんでしたが、その地域にとらわれることなく販売できたり、もっと枠を広げてガス会社、携帯電話会社、ハウスメーカー等も参入し、電力の販売をすることが可能になりました。

 

電気料金にもようやく競争の原理が働く


電気料金は送電網などを独占しており、その地域の電力会社からしか購入できないので、競争の原理が働いていませんでした。様々な業種が参入することで、それぞれの施策が働いて政策的に価格を下げて販売することが可能となるからです。

携帯会社であれば、セット販売をして電力を政策的に安くし顧客を電力部門で確保をして、携帯電話の顧客獲得につなげる。などそれぞれの業種にとって新たな顧客発掘のドアノックツールとして電力の自由化に参入する企業が増えていると考えられます。

 

そうなると今までは電力を独占的に販売していて、ライバルのいなかった業界ですが春以降は電気料金が必然的に下がることが予想されます。

 

ほぼ固定費だった電気料金が保険、通信費に続く見直しの定番に


この電力自由化の動きはファイナンシャルプランナーとして見過ごすことはできません。

今までは家計の見直しをするならまず「保険」、あとはせっせと水道光熱費を減らすことがせいぜいでした。しかし、SIMフリー等が発売され、携帯電話の通信料についてもこれらの仕組みを理解して、使いこなせれば通信料は大きく削減。

家族で切り替えればキャッシュバック等も受けられるなど、今までずっとこのキャリアを使っていたから面倒、、では大損している可能性が高いです。

そしてついに電力が選択によっては安くできることが可能になりました。

今後はガスの自由化も検討されるでしょう。

電力自由化にリスクはあるのか


もちろん従来と仕組みがかわるのですから、思わぬトラブルはいろいろとおこるでしょう。全くの異業種からの参入なので、一番の不安は設備不良で停電が増えるのではないか?ですとか、選んだ電力業者が倒産したらどうなるのか?という点ですが、送電網に関しては従来のものを利用するため、電力が途切れたり、電力の質が落ちるということ無いようです。

現状はまだリスクという点は見受けられませんが、いろいろな業者が本業の商品と電気プランを抱き合わせで提案することでなじみがないとわかりにくい価格設定という印象を消費者に与えて自由化が進まない可能性もあります。

まだまだ未知数なので、消費者はまだ様子見という意見が多いようです。

これから電力の具体的な料金がでそろってくるので、私もウォッチしていきたいと思います。

 







 - ファイナンシャルプランナー(FP)

by Kenji.Kaneko