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先進医療の落とし穴その2

      2016/02/26





先進医療はなかなか受けることが難しい、、という実態を知っていますか?

 

まだ先進医療の落とし穴一回目を読んでいない方はこちらへ

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ジュース一本我慢しても結局無駄遣い?先進医療の落とし穴

DPC制度の導入の背景について今日は述べていきたいと思います。

先進医療をうけることが難しいという理由の一つでもあります。

 

DPC制度とは2003年に導入された診療報酬制度です。

 

みなさんご存知の健康保険制度は一般的には,

 

医療費負担が3割ですむという大変ありがたい制度です。

 

その金額の算出には診療報酬は全て決まっており、

 

この手術をしたら●●点(1点=10円)、入院1日あたりは●●点数等全て決まっています。
みなさんが病院だったら、完治するまで徹底して治療をして長く入院してほしいですよね。

その方が、診療報酬が増えるわけですから。

逆に患者の立場だったらどうでしょうか?

 

健康保険という国の素晴らしい制度により、

 

心行くまで病院で治療を受けられるのであれば病院にお世話になりたいと思うのではないでしょうか?

 

医療機関、患者ともにメリットがあったわけです。



ということは、、

 

・必要のない検査や投薬で診療報酬を増やすことができてしまう
・治療や、措置に効率的にできる方法があるのではないか?と客観的に審査することができない。

 

最終的にはわれわれ国民が払っている健康保険料が無駄遣いとなり、国の財源が不足してきてこんな制度を

 

維持できなくなってきた!というわけです。

 

そこでDPC制度の導入になります。厚生労働省が指定するDPC対象病院となるとどうなるのでしょうか?

 

導入によって自分の病院の診療情報が公開され、他の医療機関と効率性等を比較されることになります。

 

 

その他

  1. 入院基本料、検査、画像、投薬、注射等10000円(診療報酬1000円)未満の報酬は1日当たりの診療報酬点数に含まれる。(例外あり)
  2. 1入院につき請求できる診療報酬は1疾病分のみ
  3. 入院日数が長引くと診療報酬点数が下がる

 

このような仕組みができたことで入院日数を短期化させ、

 

手術中心の治療計画をするという傾向を招いた原因の一つになります。

 

これが先進医療がなかなか受けられない原因の一つなのです。

 

 

次回に続きます






 - 先進医療, 医療保険

by Kenji.Kaneko