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イギリスのEU離脱派が勝利!日本の私たちの生活にどのような影響があるのか?

      2016/06/25




イギリスのEU離脱派が勝利しました

かといって100%離脱するかはまだこれからですが。
実はこのイギリスのEU離脱か残留かという結果が出るまで、日本の為替や市場もずっと不安定な状況が続いていました。しかし実際に離脱の投票数が残留を上回るにつれ、日経平均株価は下がり始め、為替も一時期99円台に触れるくらいの動きを見せました。
今後イギリスが離脱をするようになればフランスも離脱の動きが出始める。。などの憶測もあり、この主要国が離脱しては欧州圏の経済は混乱し当然日本にも影響を及ぼします。日本には大手日本企業が欧州の国に視点をかまえていたり、マーケットを形成しているからです。
実際に離脱となり、今日に至るまでは残留有利で市場はもう残留をおりこんでいたと思われていただけに、反動はかなり大きいと思われます。私もまさか離脱が勝利するとは思いませんでした。今回の衝撃は人によっては2008年のリーマンショック級とも言う人もいます。

そもそもなぜEU離脱が騒がれだしたのか?

イギリスは比較的産業や労働規制の少ない国であるが、EUに加盟していると、EU内で決められたルールを産業や労働規制に適用しなければなりません。また難民、移民をうけることをEUにいる限りは拒否できない法律があります。
また、イギリスはドイツと同様に各国から移民が大量に流入している状況にあります。なぜなら、イギリスやドイツは非常に社会保障という面でも雇用という面でもこの2カ国は移民元の国に比べると安定しているからです。

これまでは当然移民、難民を受け入れていたのですが一定の水準を超えれば当然

・移民、難民の受け入れ費用が増加する(イギリスの税金が使われている)
・イギリス国内の雇用が移民、難民に奪われる

という弊害が出てくるようになりました。

イギリスのロンドンには金融機関が多いのですが、なかなか移民、難民で流入した人が金融機関で働くというのは知識、経験の面で難しいところがあります。ですのでどちらかといえば、単純作業、肉体労働といった労働階級の人の職が奪われていく機会が多いことになります。また本来のイギリスの誇りを取り戻そうということで、EUの規制に縛られるのではなく、イギリスの独自性を再度取り戻そうということで年齢層という意味でも50歳上はEU離脱論、若年層がEU残留論がつよいといわれています。



EU離脱によってイギリス経済は壊滅的なダメージ

イギリスがEUを離脱することによって、EUという看板が無くなったイギリスは信用力をなくしイギリス通貨ポンドは売られ「ポンド安」になります。また、EUにおいてもイギリスが離脱しそれだけでも十分EU通貨「ユーロ」下落の要因になりますが、これから先も難民問題で揺れる欧州はこの流れに追随する国も出るのではないかという意味で「ユーロ」安になります。

イギリスのロンドンは世界の金融センターという位置づけにあるわけですが、今回のEU離脱を背景にその支店などの撤収も考えられます。

日本にはどのような影響があるのかというと、日本はポンド、ユーロに対してはさらに円高になってしまうということになります。

円高は輸出企業メインの日本にとっては好ましくない状況です。
正直どこまで円高になるか?日経平均株価に影響を及ぼすかは予想がつきません。

日銀のマイナス金利政策がまた苦境に・・

一生懸命日銀の緩和により円安に持っていこうとしてもさまざまな外部要因で円高に戻ってしまいます。マイナス金利も効果はまだ未知数ですし、今回のEU離脱でまた効果が確認できる日は遠のいたようです。
これを受けて、日銀はさらなる緩和策を打ち出すのか?といってもアメリカから、あまり過度な介入はやめなさいね。とくぎを刺されているため、これからどんな動きを見せるのか注目です。
運用やFX関連をすでに行っている人は当然注目しているので何をするべきかはわかると思いますが、よくわからず投資信託、確定拠出年金、NISAを保有している人などがいたら、影響は甚大ですのでぜひ担当営業に相談を早めにすることをお勧めします。

私たちの生活に影響は?

これからどのような政策を日銀や国がうってくるかによります。
円高、株安傾向になるのでしばらくは輸出企業にとっては厳しい環境になります。企業全体の賃金増加や社会保障制度などの財政はさらに厳しくなると思われ、有効な対応を打たなければ家計へのさまざまな部分での負担が増える大きな要因になることは間違いありません。将来の老後資金などはやはり自助努力で長い年月をかけた方法で用意することをいよいよ本気で考えなければいけませんね。。






 - 金融資産運用, FP 独学 ファイナンシャルプランナー

by Kenji.Kaneko