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今後の確定拠出年金(401k|DC)や住宅ローンに影響する注目イベント

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2016年に入ってさまざまな出来事があり、そのたびに一喜一憂しました。中でもマイナス金利、EU離脱(ブレグジット)問題、そしてつい最近のトランプ氏の大統領選勝利といったことで日本の株価や円安、円高の乱高下を繰り返してきました。
しかし、それを経過して数日。または数カ月。今みなさんの生活はどうでしょうか?急変したことはあったでしょうか?

マイナス金利になったので住宅ローンが明日から金利が下がります。保険商品が明日から一部無くなります。。といったことはあったでしょうか?出来事には必ず予兆があります。そして、市場もあまり明確な根拠があって動いているわけではないことが分かります。

EU離脱を事例に

イギリスがEUを離脱することはヨーロッパ経済に非常に大きな影響を与えるため、まさか選挙をしても反対派が勝利することはないだろうと思われていました。そのため、要するに現状と変わらないということで株価や為替には対して影響がありませんでした。しかし、投票当日・・事前調査でもEU離脱はしないという考え方が濃厚ななか、結果は反対派が勝利。EUを離脱することになりました。
一時的にEU続投が有利なときは円安に傾き、いずれEU離脱が有利になるとものすごい勢いで株価が下落し100円割れまで円高が進みました。
世界経済は一体大丈夫なのか?と思ったかもしれませんが、11月時点ではもう104円くらいまで戻してきています。
確かに大手企業では1円の円安、円高で大きな影響があるかも知れませんが、通常の一般家庭で1円の円高、円安で数億、数千万単位の影響がでることはまず考えられません。

知っていただきたいのは専門家の予想もあくまでも予想である。ということです。
はたして何人の専門家がEU離脱が現実になることを予想していたでしょうか?



トランプ氏の当選についてはどうか?

こちらも事前調査ではクリントン氏勝利だったはずです。しかし、実際にトランプ氏が有利ということが濃厚になればなるほど円高、株安が進みました。しかし、実際に勝利が決まりとりあえずどちらかに決まったということで円安、株価が一気に戻るどころか当初の水準以上に推移しています。
これは、とりあえず選挙が終わってどちらかに決まって政策を見極めればある程度株価の方向性の予測がつくという安心感。そして、選挙が近づくにつれてトランプ氏の暴言が少なくなり、市場が「アレ?トランプさんって実はイイヤツなのでは??、暴言は何がなんでも選挙に当選しなければ始まらないという思いからのパフォーマンスだったのか」と良心的に受け止めたために決まった数日後に株価が上昇し、円安に進んでいる要因だと思います。

専門家でなければ予想できないことではない・・
そう考えると、何となくストーリーを追っていけばEU離脱もトランプ氏の当選も専門家でなければ予想できないような要因でないことが分かります。その時その時の状況で株価や為替が踊らされていることが分かります。
なぜかというと専門家が株式を動かすわけではないからです。大半が一般庶民や投資家といわれる人間が株式や為替に影響があるわけで、その心理状態によるところが非常に大きいのです。
あれ、、ヤバイ・・いま売らなきゃ!今買わなきゃ!!

大半の予想を覆せば市場は不安になります。そのためには大半の予想が今どうなっているかを知る必要があります。
クリントン氏が優勢ということを知らなければ、トランプ氏の勝利がまさかの勝利ということもわからないですよね。

今後はTPPの動向とFRBの値上げが今年の最大のトピックになるでしょう

この結果によっては株価や為替に大きな影響を及ぼします。
TPPについてはトランプ氏は今反対の立場をとっています。これが仮にやっぱりやるべきだ。なんていう判断に変われば、強硬路線だが意外とトランプ氏もいいところ有るじゃないか!という安心感が広がり株価が上昇するということも考えられます。
株価が上昇するということは、みなさんが運用している確定拠出年金にも影響があるということです。

2016年、今後のイベントで確定拠出年金や住宅ローンに影響を及ぼすと考えられること
ただ確定拠出年金については結果が出てから動いてもすぐに変更することができないというところがあります。
しかし分散投資の効果がはたらきますので、あまり心配する必要はありません。少しでも資産が減少することが耐えられないという人はイベントが終わるまでは一旦元本確保型商品の比率をたかめて、今回の大統領選であれば大統領選が終わったらまた今までの運用に戻す。というように機動的に考えていくとよいでしょう。

住宅ローンについてはFRBが12月に利上げをするのかどうか?利上げは何パーセントくらいになるのかで結果は異なってきます。

いずれにしても世の中の流れには敏感になっておけば、確定拠出年金についても住宅ローンについてもさほど過敏になる必要はありません。住宅ローンについてはFRBが利上げをしたとしても、効果は限定的と思われます。







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