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2017年以降は住宅ローン金利上昇の可能性、トランプ氏勝利後長期金利がジワり上昇

      2017/01/10





住宅ローン金利はずっと下がり続けていましたが・・

いつか上がるだろう・・といわれていた住宅ローン金利、マイナス金利の影響によってさらに住宅ローンの金利は下がり、2016年3月、4月は住宅ローン借り換えラッシュだったのではないでしょうか。
しかしそんな状況もいよいよ終わりそうな予感がします。

トランプ氏が大統領選挙で勝利し、市場は思わぬ活況を示しました。今後アメリカの期待感から景気が過熱することが予測され、FRBはいよいよ利上げが現実になると思われます。

2016年年末はトランプ相場とFRB利上げのダブルパンチ

トランプ氏が勝利をし、日経平均株価は18000円台を超え10カ月ぶりの高値を指しています。また円安も進行。マイナス金利、ブレグジットなどいくつかのトラブルもあり、トランプ氏の選挙の勝利でまた円高か・・と思いきや今回は予想外な円安となりました。
日本経済にとってはあまり根拠のない株価上昇と円安なので、手放しでは喜べませんがプラスには働いています。このまま続けば・・とも思います。

ただし長期の住宅ローン金利に要注意





さて、トランプ氏勝利によりちょっと私たち消費者にとっては気に掛けておく問題があります。それは住宅ローンの金利です。なぜトランプ氏が勝利すると住宅ローン金利が上昇する心配をしなければならないのでしょうか?
ことしの2月以降10年物国債の金利の利回りはほぼマイナス圏だったのですが、大統領選挙後はプラスに浮上してきています。
なぜかというとトランプ氏はアメリカの内需拡大をめざし、インフラ投資など財政政策に力を入れて経済が好調になり、アメリカにインフレをもたらすと考えられているからです。すでにアメリカの長期金利は上昇しています。
インフレを抑える手段は金利を上げることです。金利を上げれば米国債に人気が集まり債券価額があがり、日本国際が売られて債券価額が下がります。債券価額と金利は相対的な動きを見せるため、債券価額がさがると金利は上昇します。

住宅ローンの固定金利は10年国債の金利をもとに決められるので、10年国債の金利が上がれば住宅ローンの固定金利は上昇する可能性が高くなります。(変動金利はもととなる指標が異なります)

FRBの動向にも注目

インフレを抑えるためにFRBは利上げをいよいよ12月に行う可能性が高いといわれています。
利上げが行われれば当然米国債に人気が集中し、日本国債が売られ金利が上昇する方向へ向かいます。
トランプ氏の勝利によって、すこーし住宅ローン金利も気にかける必要がありますが、これによってFRBの12月利上げ観測がほぼ確実となり、住宅ローンの影響はそちらのほうが大きく受けると思われます。

マイナス金利以前の水準位まで戻すのではないかと予想します。

だからといって大きな買い物を今急いでする必要はないですが、面倒で借り換えなど思いとどまっている人や家の購入を検討しているが進んでいない方で10年以上の固定金利期間選択型や全期間固定金利などを選択したいと思っている人は要注意です。

変動金利に関してはこれ以上上にも下にも行く傾向がないため現状のままと考えます。

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 - ファイナンシャルプランナー(FP), 住宅ローン

by Kenji.Kaneko